NO.874694 ・満月さん(女性/61歳) 2014/08/21 11:01:42
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私の息子はバイクの事故で16歳の時に、意識不明の重態になりました。 その時の気持ちは10年以上経った今も、思い返せば、辛い気持ちになります。
子供にとっては、親は親であり、愛される対象であり、自分が親を愛している という気持ちは、親に比べて希薄だと思いますが、
親、特に母親にとっては、子供は自分の分身のようでもあり、 子供が傷つけば、本人以上に傷ついたりもするものです。
子供に何かあれば、自分に防ぎようの無かったことでも、自分の中に原因を探して 自分を責めたりもします。
私は息子の事故の後、息子が助からなかったら、自分も死のうと思っていました。 でも私には、後二人の息子もいたので、その二人のためには死ねないとも思っていました。
幸い息子は生還してくれて、今は普通に暮らしています。
あの時もし息子の命が助かっていなかったら、私はどうしていたでしょう。 死んでいたかもしれないし、精神に異常をきたしていたかもしれません。
自分には直接関係のなかった事故でさえも、 こうなったのは母親としての自分の責任だと思い悩んだりしたのです。
あなたがお母様の薬で自殺をはかったりしたら、それこそお母様は 「自分の責任」だと自分の命を絶ってしまうかもしれません。 気が狂ってしまうかもしれません。
あなたがどういう理由で、自殺を考えているのかはわかりませんが、
私が息子の事故のときに思ったことは、 「生きていてくれるだけでいい」「他にはなにも望まない」 ということでした。
10年以上たった今も、私の心の中には、彼が生きている事への感謝の気持ちがあります。
あなたが死ぬほど悩んでいるのなら、その気持ちをお母様に伝えてください。 死ぬほどの気持ちがあるのなら、生きている時にやれることをやってみてほしいと思います。 生まれてきたということは、「生きる」という意味があるのだと思いますよ。
私は、魂は永遠だと思っているので、 あなたがこのまま何もせずに死んでしまったとしたら、後悔すると思います。
頑張って生きて、10年くらい経った時に、 「あの時は辛かったなあ」とお母様と笑い合ってることを心から願っていますよ。
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