NO.872991 ・ロジさん(男性/42歳) 2014/08/04 23:44:49
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喜怒哀楽は感受性というアクセルと、理性というブレーキで、加速したり減速したりしている……と考える事が出来ます。
「感受性豊かな時期に、良い本や音楽、映画などに出逢いなさい」といった話は、理性の発達期にこうした創作と触れる事で、感受性のアクセルを踏み込んで、理性というブレーキを解放する訓練だとも言えるんですね。
そういう機会に恵まれなければ、感受性は鈍くなるのか?
感受性のアクセルを踏み込むのが苦手なら、理性のブレーキを解放するところから始めてみれば良いと思います。
知人とそれまで話した事のない、自分の深いところまで心を開いて語り合う。 笑ったり、怒ったり、悲しいという感情以外の直情にも素直になってみる。 それらが出来なければ、少し大袈裟なくらい感情的な反応をしてみる。 但し、完全なる「演技」は、今回の目的では行わない方が良いかもしれません。
お母さんの言葉は、もこさんに強くあって欲しい=理性というブレーキの利かせ方を教える為のものであったのでしょう。 そう受け止めて親に感謝する想像力も、感受性を豊かにする「理性的な考え方」になります。
まぁ、歳を重ねれば「図々しくなる」事で、感受性豊かにもなれますが……。
もこさんの年齢であれば自分を磨く感覚で、素敵な世界観を素直に受け容れられると思いますよ。 |