NO.871381 ・スカイブルーさん(女性/15歳) 2014/07/23 16:24:49
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お母さんは精神的な病気です。
お母さんとお父さんの家族は、あまり仲がよくありません。 お母さんとお父さんもあまりよくありません。 私はずっと、家族皆で仲良く笑うことを願っていました。
私が小学5年の頃、お母さんは物を投げるようになりました。私は梨が好きで、おじいちゃんとおばあちゃんは(お母さんの方のおじいちゃんとおばあちゃんは亡くなっています。)梨をよく送ってくれてました。それを全部、お母さんが投げて、家が梨だらけになった記憶があります。 お母さんがお父さんを叩いている時もありました。お母さんが泣き叫んでいるときもありました。それを私は一人っ子なので一人で聞いていました。違う部屋にいても、聞こえてくる。聞きたくないのに聞こえてくる…。 正直、怖かった。苦しかった。私は仲良くしてほしかった。朝起きると、お父さんの顔がパンパンに腫れてる…なんて辛過ぎた…。 お父さんも、よく分からない。 辛過ぎて…人生初の不登校になった。
それでも、いつか家族で仲良く出来るときが来るさ!と信じて、前を向こうと決心した。 そして、遅れて行ったりだったけど、小学6年生は頑張って学校に行った。 そして中学に入学。私は吹奏楽に入った。 好きな人も出来た。友達と喧嘩もしつつ、本当に楽しかった。 中学3年生になると、私の好きなゲームのオンラインゲームが発売され、ワクワクしながらゲームも始めた。お母さんは人間恐怖症だからオンラインゲームは絶対しないと言ってたけど、元々はそのゲームはお母さんが好きでその影響で私も好きになった…という感じなので、お母さんも結局そのオンラインゲームをするようになった。
朝、起きて、夜寝る。お母さんはずっと寝ているより、そのオンラインゲームをしてる方が健康的な生活だった。私は『もしかしたら、お母さんの病気が治るかもしれない』本当に嬉しかった。
けれど、お母さんはオンラインゲームで彼氏を作ってしまった。 『離婚する。』と言い出した。 私は、『あぁそう。』と言ったけど、正直辛かった。部屋にこもって一杯泣いた。 泣いてることをバレないように、声を殺して泣いた。 そこで、気がついた。 私は本当に家族が好きなんだ…って。 お母さんが辛いことも知ってた。 お父さんも頑張ってることも知ってた。 お母さんはやっと幸せにしてくれる人と出会えたんだ。だから、離婚したらいい。 けれど『せめて私が一人でも生きていけるような人になって独り立ちするまで、離婚は待って欲しい。早く強くなって、一人で生きていけるような人になるから。』泣きながらお願いした。 お母さんの返事は即答だった。 『彼が子供欲しいって言ってるから無理』 何度も何度もお願いした。 けれど『無理』だった。
何より、私を産んだ理由が『スカイブルーに会いたかった』という理由で、最後まで育てられなかったのに、今の彼氏との子供を最後まで育てられるか?その子を幸せに出来るのか?! 私と同じ思いをさせたら、私は一生あんたを許さないよ。…私は本気でキレてしまった。 お母さんは『彼との子供なら幸せに出来る。スカイブルーのことは幸せに出来なかったから、今度は必ず、幸せにする。』 …正直、辛かった。 何で…先に私を幸せにしてくれないんだと。 ちょうど、失恋したり、他にも色々あり、私は二回目の不登校になった。
部活の引退式にも出れず、卒業式にも出れなかった。先生にも会えず、部活の仲間も裏切ってしまった。本当に訳分からなかった。 頭がおかしくなりそうだった。 毎日毎日、泣いてることを知られないように、こっそり部屋で泣いていた。
そんなとき、お母さんがひとりのフレンドさん(オンラインゲームの話)を紹介してくれた。 高校一年の男の子だった。 びっくりするほど、気が合って、楽しいと久しぶりに感じた。たくさん相談もした。 前を向こうと、決めた。 お母さんと、彼氏さんと、その子供さんが、幸せになれるのら…と。 高校も頑張って勉強して、受験して、受かった。 気が付いたら、私もオンラインゲームの中の人に恋をしていた。 お母さんから紹介された男の子は私にとってかけがえのない人になっていた。 諦めようとしたけど、出来なくて、告白して、一応両想いになれた。 今、住んでる街から離れ、新しくお父さんと暮らしていこうと思ってた。 お母さんは彼氏のとこに行くと言ってたから。
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