NO.871267 ・優しい時間さん(男性/56歳) 2014/07/22 16:02:57
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さすらい君。。。君の投稿を読んで、少し笑ってしまいました。。。ごめんね。。。 でも君のその感慨は私はよく解るつもりです。。。 私も若い頃は君と同じように「そのようなこと」に悩んだものです。
君のいうセックスの体位ですが、俗にいう「マングリ返し」という体位のことだよね?。。。 君にとってその体位が実に隠雑でインモラルな印象を感じたんだと思う。。。そこは凄く解るよ。。。 セックスには様々な体位がある。48手と言われるほどに。。。 でも、それは男と女にとって当たり前というか、仕方ないんですよ。
どう言えばいいのかな?。。。それが総じてセックスだということね。。。
私も若い頃は正常位(ノーマル体位)でいいではないか?と思ったもんです。でも、さにあらず、そうじゃないんだよね。。。 セックスはそんなシンプルなもんじゃないんですよ。 創造性があってしかるべきもんなんですよ。
男女の立ち場で語れば、文字数の限度を越えてしまいそうだから、男の立ち場で少しもの申しますね。
男はセックスには非常に独創性に富んでいます。 人それぞれですが、その者の感性によるところもあるかと存知ます。 男は観て感じる生き物(視覚的誘因が旺盛)。
好きな女性の躯の隅々まで掌握したいと考えもする。そしてそれは実行もする。 男はね。。。自分の眼下で悶え、喘ぐ相手の姿によって、さらに感化されるもんなんですよ。。。 「今、俺はこの女を抱いている(支配している)、どうだ見ろ、この女の姿を。。。」「俺の求めにこんなにも悶え、喘ぎ、とんでもなく羞恥な姿を晒しているじゃないか」「お前の最も羞恥な姿や羞恥な部所もみんな、俺はつぶさに観ているぞ」とばかりにね。。。(独占欲と支配欲の権化がごとしに)
そこに最高の「至福」があるんだよ。 だから、男は妻や恋人が他の男性と「浮気」でもすれば、堪え難いほどの挫折感も感じるんですよ。 それはこころを奪われたことよりも、躯を別の男に蹂躙されたことへの敗北感の方が強いともいえます。 「俺だけの聖地」を貶されたとばかりに。。。(私感では、女性の場合はむしろ気持ちの挫折感の方が深いと感じますね。。。/つまり夫や彼が他の女に気持ちが推移したことに)
男の「それ」は、愛する女の躯への愛着ともいえる(あの唇もあの乳房もあのオ○○コも、全て俺のものだと)。
そのような意識が旺盛だからこそ、女の媚態に執着心も深いんですよ。 君の今の「嫌悪感」もそのような誇大意識の現れだと思います(いわゆるアンチテーゼともいえる)。
女性はアノ時、瞳を閉じて、男の愛撫に躯を委ね順応させていますよね?。。。(君はまだ、体現がないからうなずけないかもですが) それは「愛されてることへの狼藉に酔っているから」。 でも、男は「その妖艶さ」を見るために奉仕する。 そのためには「マングリ返し」であろうが「クンニ(性器愛撫)」であろうが「69」であろうが、やってのける。。。 そんな女の「豊饒さ」こそに男はエクスタシーを感じるんですよ(自分の愛する女を精液まみれにしたいくらいに)。
以前、「女性はしたたか」だよって言った背景には、そのような要因もあるのです。 男は支配しているかのいごとく自己満足に浸ってはいるが、女はそんな場所にはいないかも知れない。。。」(例えば、男が偏西風だとすれば女は嵐が吹いているような???。。。) セックスにおいても男は女に適わないと思ってる(この歳のオヤジがいうのだから確信に近いと思う)。
君が思う嫌悪感は、男だけが感じるアンティパスな思い込みのようにも感じます。 女性はたとえセックスにおいても、その精神の集中力は違うと感じる(男より遥かに優れていると)。それはまるでマラソンランナーのようにさえ思える。 女性にとって、愛してる男の前では、例えマングリ返しに恥部を曝けだそうが、その恥部をその男にクンニされ続けられようがいかほどでもないんだよ。 それだけ女性は「愛」に一途だということね。。。(恥ずかしさはあるだろうが、愛される欲求の前では微塵でもない)
君の嫌悪感は解ります。でも、女はそんな清らかな岩清水がごとくなものでもないのだから。もっと愛に貪欲で、堪能であるということね。 むしろ男の愛が脆弱であれば恨まれもする(性戯のヘタクソも含め) セックスで女性をエクスタシーに導くことは男として当たり前の義務。
だから、君も修練なさるように。。。その嫌悪感を凌駕できるほどに。。。 前者によって開拓された躯であっても、それ以上に愛する能力でその女性の内面を踏襲させることだね(身も心も)。
「今までに出逢ったどの男よりも貴方が最高よ」って言われたら、男冥利に尽きるのではないかな?。。。勿論、セックスだけじゃないよ、メンタル面においてもね(笑)。 |