NO.870542 ・メルさん(男性/40歳) 2014/07/17 19:38:34
|
要は自分の望む形の夫像や父親像になって欲しいし、ならせるためにはって事ですよね。 とてもご自分に都合いい考え方かもしれませんよ。 要は貴方が思っている形を植え付けたいって事ですから。 育った家庭に父親がいたかどうかなんて関係なく男って誰もが父親なんて経験した事がありません。子供ができれば誰もが初めて父親になるわけです。 夫になるのも、自分が結婚してそれで誰もが初めて夫になるわけです。 夫たるものこうあるべき、親たるものはこうあるべき…を刷り込んでもそりゃ自由ですが本人にしてみりゃそれはあくまで理想でしかなくて、思った通りの形にすることなんてそうそうできません。なぜなその全ては相手があってはじめて成り立つものであり、その相手が自分の思う通りに振舞ってくれたり動いてくれたり思ってくれるかというとそうではないからです。 例えば親たるものはこういうものだとなにか思い込んだとして、それにこだわるあまり相手がそこで実際に必要なものとは違ってあくまで自分の思う形のものしか与えてなかったとしたらそんなつまらん思い込みや決め付けは現実を歪ませて見させるだけの色眼鏡にしかならず降りかかる問題を解消させるどころか余計な問題のタネにしかならなかったりします。 むしろ親とはこういうものだとか、夫とはこういうものだといった決め付けや思い込みのない方がそこに生まれた問題に対しあるがままのものとしてその人なりに捉えてそれにその人にあった解決の仕方を見つけることができるのではともおもいます。 また、夫たるものはこうあるべきや男親たるものはこういうものだと貴方が旦那に当てはめようとすればするほど…貴方は旦那さんに対し足りない所や不足の所しか目が行かなくなったりして、それによって不満しかかんじなくなったりするかと思います。 こうなって欲しいのになってくれないなれない…そんな風に相手のできないところに目を向けていくっていうそれって…親云々の前に夫婦として上手くいかなくなりやすい一番の原因だったりしますが…そっちの方向に最初から自ら進まれるのでいいんでしょうかね?
ただ、夫婦関係や親子関係を考えるような講習やセミナーといったものに一緒にいくのはいい事だと思います。 何かがあった時にそれまでなにも考えてないってよりも何かを考えるようなきっかけになるからです。 とはいえ、それで自分の思ったとおりの夫や男親になるかといえば決してそうではない事だけはわかってた方がいいとは思いますね。
|