・かぶらさん(女性/25歳) 2014/05/26 17:19:27
|
一週間経ったくらいに、店長から電話があり、 「休みがちで、繁忙期という大事な時期に戦力として貢献して貰えなかったから、今日付けで解雇します」と言われました。 そうして職を失いました。引っ越し資金で使ってしまったので、貯金もあまりない状態でした。 だけど足が治らなかったので働けませんでした。 親戚もおらず、頼る宛もありませんでした。絶望して毎日泣いていました。この頃また鬱状態に陥り、寝れず、頭がずっとグルグルしていて、食べるものもなくて、痩せていきました。また病院にお世話になり、強制的に眠りに落ちる薬を飲んでいました。 足の調子が良くなり始めてから、働かなければと思い、仕事を探し面接をいくつも受けましたが、 鬱状態は抜けきっておらず、そのせいか受かりませんでした。やっと受かったお店では、気が弱っている私が気に入らなかったのか、社員から苛めを受け、辞めてしまいました。社会から受け入れられない、必要のない人間だと感じました。 落ち込み何も出来ない日々が続きました。 友人のツテで、学生の時に勤めていたアルバイト先に再び勤めるようになりました。 抑鬱を和らげる薬のおかげと、何よりそこでのアルバイトが楽しかったので、徐々に気持ちがどん底にいた時より安定し始めました。 けれど貧乏で、食べるものがなかったので、お金を払って50円のドリンクバーのドリンクを飲み続けていました。あまりお腹も減らない状態だったのでそこが幸いでした。そんな時、助けてくれたのがそのアルバイト先の新店長でした。 私のことを気にかけ、ご飯に連れていってくれたり、気遣ってくれたりしました。
それから数年かけて生活の基盤をつくり、安定させ、収入は少なかったものの 人並みに楽しく過ごせるようになりました。 この時には店長とお付き合いもしていて、全て良くなっていく、これから頑張ろう、と再起の意志を固めました。 |