NO.863348 ・goshuさん(男性/40歳) 2014/05/13 02:00:47
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接客サービスといえど色んな職種もあり会社ごとによって色んな価値観や判断があるので一概には言えないとは思いますが、ただ、大抵”接客サービス”の場合、お客さんの身なりのチェックはとても大事で結構必要でむしろ不可欠といえる事だったりすると思いますよ。 例えば販売の仕事や案内の仕事ではお客様がどんな価格帯のものを持ち、どんなものを好みとして身につけるのか、それによって勧める品物も話す内容も全く変わったりするからです。 逆に言えば、お客様の身なりや持ち物をまるでチェックしないならそれこそ接客サービスとして的外れのものを案内したり提案してしまう事も多くなるのでは。 ただ、言われるようにその“チェックした”ものをどう扱うかで人間性に差は出るのは間違いないかとは思います。 あくまで好みの差であるものを悪く言ったり、不足のもの至らぬものをバカにしたり蔑んだりするのは人としてどうかという問題も当然ありますが、それ以上に“接客サービス”の仕事として残念ながら偏りと至らなさがあり、そして大きな損をしているかと思います。そしてそれはまるで自分で自分の仕事の質を落としているようなものだったりするんですよね。 接客サービスの根本はお客様の要望をうまく引き出し理解して、そしてその不足を補い満足に変え、更には今ある満足もより大きな満足に変えて相手に提供し或いは提案する事だったりしますよね。 その部分で貴女の先輩がたは残念ながら少し損をしていて、そして充分なちゃんとした仕事をしていないと言えるかもしれません。 接客のプロと呼ばれる方々はお客様の身なりや持ち物はもちろん、その小さな表情の変化や行動、言葉の端々にまで目を向けてそれらを話のタネにするのではなく「自分の仕事」の為に役立てていますよね。 相手の身なりで人を判断しないというのはとてもいい事ですが、せっかく得られる情報を使わないというのも少しもったいない話です。 要はその“得られる情報”の使い方さえ間違わなければいいだけなので、貴女は貴女の仕事の為にそれを上手く使えばいいのではと思います。 得られる結果は当然貴女の方がいいものとなるはずですので。 ガンバってください。
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