NO.857966 ・Kさん(男性/42歳) 2014/03/24 18:48:20
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『付き合っている間なんどかコンドームを付けずに性交をしましたが、中ではだして いません。』 ↑ 男性器は、 10億匹の精子を蓄積してる 「精巣上体」 と言う場所があり、性的に興奮して勃起すると 射精用 の精子を一時保存する 「精巣上体尾部」 と言う場所に1回の射精に使われる精子が押し出され、 射精精子一時待機所の 「精管膨大部」 と言う場所に移動を開始する 『射精準備過程』 があります。 この時、一旦 「精巣上体尾部」 に精子が押し出されると そこから先は封鎖されてる場所が無いため 「精管膨大部」 に移動した精子は 精嚢と言う場所から分泌させる「精嚢分泌液」を浴びて 1秒当たり2〜5匹が必ず“すり抜け漏出”します。ガマン汁 (カウパー腺液) が分泌されていると1.5 倍に増えると言われてます。
※カウパー腺液が分泌される理由 尿道は尿で酸性に保たれており、そのままでは酸性に弱い精子の生命低下が起きるためアルカリ性のカウパー腺液で弱アルカリ性に中和し、精子の生命を保護します。 カウパー腺液が分泌される前に漏出する精子はアルカリ性の精嚢分泌液が上手く吹き掛けられて包まれ尿道の酸性に触れることなく“すり抜け漏出した精子”となります。
『中ではだしていません。』と言われてるのは“中で射精していない”と言うことであり、子種となる精子は挿入した瞬間から すり抜け漏出 してるので、言い変えれば“精子 中出し状態”になります。
生理不順は 心情 (喜怒哀楽・苦などの思い) の激しい変化・睡眠不足・疲労などのストレスから卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌バランスが乱れて起こります。
『妊娠してるのでは?』と言う心情が強くあった場合、妊娠してないのに妊娠中の ホルモン分泌バランスに変わってしまう「想像妊娠」状態になることがあります。 この場合、妊娠してないことが解り不安な心情が消えてホルモンバランスが正常に なった時に生理がくる人が多いですが、 数日 様子をみてこなかったら医師に相談し てください。
また、下記の炎症・感染症に該当があった場合は 早急に診察を受けてください。
■トリコモナス膣炎 腐ったような悪臭のする黄色いオリモノが増える。外陰部の痒み。
■非特異性膣炎 悪臭のある黄色や茶褐色のオリモノが増える。外陰部の腫れ。
■子宮頸管炎 とても臭い膿のような黄色いオリモノ。下腹部の痛み、出血。
■クラミジア感染症 悪臭のする黄色いオリモノが増える。自覚症状が軽く気付きにくい。
■淋菌感染症 膿のような黄色いオリモノが増える。陰部の痒みと排尿時の痛み。
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