NO.856853 ・ぐったり侍さん(男性/32歳) 2014/03/15 22:53:52
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単にあのころと比べて全体の母数が増えて且つジャンルも多様化し、ターゲットが明確になったのでそう錯覚してるのではないでしょうか。 原作モノも増えてますけど、それらはもともとターゲットが明確なのですから、ターゲット以外には合わないというのは当然だったりします。
実際のところ、当時も面白くて内容が濃い作品って1クールあたりに1本か2本程度でしたし、割合は減っても数そのものは減ってないんじゃないですかね。
内容が薄っぺらいのは悪いことでもないですし。ようはその作品のテーマやターゲットに合うか合わないかがすべてですから。
問題なのは、低予算で利益を上げようとして全体のクオリティがひどくなるケースです。 アタリショックやファミコンの最盛期などがいい例で、これは業界全体の衰退に直結します。 そういう意味で、アニメのもっとも暗黒期だったのは1990年代の中ごろから2000年代の初期でしょう。
ただ、やはり原作モノではなくオリジナルモノが減ったのは「内容が濃い作品」が減った理由のひとつだと思います。
オリジナルって採算とるのが原作モノより厳しいので、いろんな意味で力の入れ方がすごいんですよ。 |