NO.855484 ・テルさん(男性/99歳) 2014/03/06 01:34:02
|
オープンな家庭ですよね…驚きました… でもそのおかげといっちゃなんですが、おおよその所が判りますよね。
両親に貴方も含めその関係がすごく仲がよくてとてもフランクに話せるほどオープンでもあって… 良くも悪くも貴方を含めた3者それぞれの関係において、特に貴方の存在が父母二人の緩衝剤にもバランサーにもなっていた...のかもしれないですよね。
でもそのちょうどいいバランスと機能が働いていた3人の中で貴方が抜けていなくなった事で二人が緩衝剤なくダイレクトにやり取りをするようになり...それ故にぶつかるようになった…のかもしれませんね...。 そういうのは仲良し3人組から一人減って2人になった時にも似たような事が起こったりします。 特にご両親は仲がとても良かったとの事なので、“好きだからこそ憎い”という理屈も往々にして働いているようです…
けど…面白い事に、ご両親はどちらも不倫してるクセになぜか互いに相手をとても気にしているようですよね…。それもどちらもが貴方にスパイを頼むくらいに(笑)
普通...不倫してるんだったら不倫相手の事だけを本来なら見てればいいし考えてればいいわけです。 イヤなものからは目を背け考える事もせず、そして好きなものだけに目を向けてたらいいわけです。 イヤなものに目を向けるとイヤな気分になるだけなので... なのでどちらかに愛情が消えたご夫婦の片方が不倫されてる場合…愛情が消えたのだから本来なら自分のパートナーにはもう興味も行かず目もむけず相手にもせず...不倫相手にだけ目が行き興味が行く..そうなるはずなんですよね… それで言うとどちらもがそれぞれ不倫してる場合なら…ただ住むのは一緒に住んでるけれど、でも互いに目を向けてる先は不倫相手でむしろ自分のパートナーへは目も興味も行かず...だから愚痴さえ本来ならあまり生まれなかったりも...するはずなんですよね... なのに貴方のご両親はなぜかそうではありません…
父も母も貴方にそれぞれが愚痴を“聞いてくれよ”と言わんばかりに言ってて…つまり不倫相手がいるのになぜか自分のパートナーをとてもとても気にしてるわけ。。。
なんかおかしいですよね… そうは思いませんか…? (ま、22歳の貴方にはまだ少し難しいかもしれませんが…)
そしてそれぞれの相手も…なぜか相手は"独身”。 なんか奇遇ですよね… 実際は“たまたま”そうなっただけ…かもしれません。が… なぜかどちらも"既婚者”を不倫相手にはしてない…
ホントにそれぞれのパートナーがイヤで、もう別れてもいいとまで諦めてるなら、愛情なんてもうなくて不倫するのなら…そんな寂しさや哀愁を抱えたまま自分が得られなくなった愛情をどこかで補い埋めるそんな不倫相手なら…どちらかというと自分に共感してもらえるいわば“自分と同じような境遇にいるような相手(=既婚者)”を選びやすかったりするんです、が…どちらもそういう相手を選んでません…
また、もしも不倫相手に既婚者を選んだ場合、今属している『自分の家庭』にかなりの壊滅的なダメージを与える事もあるわけですが…なぜかどちらも不倫相手として“アバンチュール”で終わらせる事も出来るそんな相手(独身)を選んでるんですよね… それもお父さんもお母さんのどちらもが… 不思議ですよね…
もちろん意図的に意識してそんな相手を選んだという訳ではないと思います。が、無意識にそういう相手をどちらもが選んでるって事は...あったりするかとも思うんですよね... なんか…普通一般に言う不倫とはなんかどこか違う匂いがしますよね… 判ります?
恐らくは、互いの緩衝剤やバランサーにもなってた貴方が家を出た事で、互いの言葉や態度がそれぞれの相手にきつくダイレクトに響いてしまう事から揉め事やいがみ合いが生まれ…それゆえ互いに持っていた相手への強い愛情が故に強い憎しみに代わり...どちらかが始めたのかは知りませんが怒りや腹立ちの気持ちを紛らわせる為に不倫に走った事から始まり…今は互いに対しどちらもが当てつけに不倫をしあっている。が…どちらもが相手への興味関心(=愛情の裏返し)が無くなってるわけではない...という状態なんだと思います。
たまたまそうなったにしろ…貴方のご両親は不思議なくらい上手くバランスをとっているともいえ...それは言い換えれば誰もが認めたくないでしょうが”いいパートナー”といえなくないのでは。 なので別れるような事がないようにしてあげる方が…きっとご両親の為にはいいかと思いますよ…
愛情は時として簡単に憎しみにも変わってしまいますが…それと同じように憎しみも時として簡単に愛情に戻る事もありますので…
|