NO.851519 ・テルさん(男性/99歳) 2014/01/28 03:05:55
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出来ますよ。 きっと出来ます。決して不可能ではないと思います。
貴方が“出来る”と信じ、“絶対なるんだ”と心に決めて、なるための覚悟と努力を持って苦労もいとわないでそして決して諦めなければ、必ず医療従事者にはなれると思いますよ。
もしも貴方がプロのスポーツ選手を望んでいたり音楽や美術の世界で名を成したいというのであれば…その場合は...そこまでは私は言えません。 なぜならそれらはどれだけ努力しようが最後は“才能”がものを言う世界だったりそしてそれを見いださせる運や縁がものを言う世界だったりするからです。 でも、貴方の希望しているものは幸運な事に才能や運が何よりもその運命を左右する...というよりは、どちらかというとなによりも『努力』がものを言う世界だったりするからです。
更に言えば、“カラダが弱い”という事は貴方にとって医療従事の資格を取る…という事だけで、そして『今』だけで考えるならマイナス要素に思えるかもしれません。 でも患者の立場や必要性のスタンスからいうと、そして長い目で見るとそれはちっともマイナス要素ではなかったりするんですよね。 例えば患者さんからすればむしろ貴方のような人にこそなってもらいたいとさえ言えるかも。 なぜなら、『出来る人は出来ない人の気持ちは決して判らない』のと同じように、カラダが丈夫な人はカラダが弱い人の気持ちなんて決して判らないものだったりするからなんです... でも“カラダが弱い”ことがどんなのかを今味わっていて経験しよく知っている貴方なら、きっと“カラダが弱ってる人”の気持ちを誰よりも、どんな“体力のある健康で賢い医者”よりも、その不安や苦しみや葛藤や悲しみの実態をよく判ったりするのではないでしょうか…
まずは貴方がなりたい“一番なりたいもの”をどうか目指してください。 例えば一言に医者といっても色んな種類がありますよね。 花形医療は確かにハードでしょうが、医療の形も医者の種類もたくさんあったりしますよ。 その中で貴方がなりたいもの、出来るものを選べばいいと思います。 まずは貴方がなりたい『ベストなもの』『一番なりたいもの』に素直に正直に目標にかかげ、まずはがむしゃらにそれを目指して、もしそれが何かの理由でどうしても確実にダメだというならば、その時には他にも“医療従事者“はいくらでもあるので、それからでもそれらにも目を向けられたらいいかと思いますよ。 例えば『医療従事者』は何も医者と看護士だけではありません。さまざまな職種があったりするんですよね。
例えば、自分は健康で丈夫で患者になった事がないが故に知らぬ間に無機質で冷たい医療しか提供出来ない医者と、患者であり弱者であるが故にどうすればいいか何を選択するのがいいかが判らない人との間に入って双方にとって“ちょうど具合のいい医療”を提案し上手くアレンジする…ような仕事なんてのもあったりします。 そういうのも貴方にとってとてもやりがいのある仕事になるかもしれません。
とはいえ、医療従事者の世界は“権威”の世界だったりしますので、医師の資格を持つ人の発言力がやっぱりなんだかんだ言って一番強かったりしますから、まずは妥協せずに医師を目指されたらいいのでは...と思いますね。
挑戦しない内から諦めない方がいいと思います。 言い訳を用意する必要も逃げ道を作る必要もないと思います。 後悔するなら、やって後悔する方がいいと思います。 それもたかだか月に何回か休む...くらいで諦めるのは…かなりもったいないです。 そもそもカラダが丈夫な人でさえ現在は一般的に土日合わせて月に8回は休んでたりするんです。
貴方が“出来る”と思い、“なるんだ”と思いその為の努力と熱意をいとわなければ必ず光明は見えてきます。 どうか諦めないで… どうか頑張ってください。。。
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