NO.850038 ・kumaさん(男性/99歳) 2014/01/15 16:10:33
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親御さんに申し訳なくて辞められないのであれば、これから卒業までの間、自分は絵を描き続けたいのか、他にやりたいことはるのか、そういったことをゆっくりと考えたらいいのではないでしょうか。 大学生活というのは志すものを勉強するのはもちろんですが、これからの自分の生き方を問う大切な時間でもあると思います。 特に絵を描くというような活動は、自分の創造意欲にほぼ全てを依存しますので、 描く気持ちがないのであれば、描いたとしても仰るようにそれは意味がないものになるでしょうし、描く気持ちが出てくれば例えそれをゴミのようなものと思っても納得いくまで描き続けるのではないでしょうか。 私も美術系の仕事をしておりますのでお気持ちは良くわかりますが、一方で、作りたい、描きたい、というように常に自分の心が反応をしていないと創作活動を続けることは出来ません。 そういったことも含めて、ゆっくりと考えられたらいいと思いますよ。
大学で同じ志しを持つ人間が集まって勉強をするわけですから、どうしても技術的にも、また向き合い方というところでも他者との比較をしてしまい、描かない自分に対して否定的になってしまうのかも知れません。 しかし究極的なところを言うと、結局は他者は関係なく、自分は描きたいのか、他のことをやりたいのか、という一元的な問題だと思いますので、今はなかなか難しいかと思いますがあまり周囲を気にせず、例え死にたい気持ちであったとしても今はひたすら自分に向き合う事が必要なのではないでしょうか。 その、向き合った、という事実はこの先の人生において大きな自信にもなりますし、そこで得られた答えもまた、とても大きな力になると思いますよ。 どうぞごゆっくりと考えてみて下さい。
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