NO.849060 ・理想ちゃんさん(女性/22歳) 2014/01/06 23:23:25
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わたしも母子家庭で育ちました。母は十年間で十人以上の男性と交際があったようで、離婚十年めに七番めぐらいの男性と再婚しました。
それはそれは恐れ入った外道の俗物で、アル中ニコ中DV賭け麻雀の見事なまでのハズレでした。これはあながち欠点とはいえませんが、かててくわえてバツ2の子持ちでした。実父のことは大して覚えていませんが、家庭を捨てて帰ってこなかったひとでした。もっとも、そんな男性を選んだ母自身も愚かなのだと思います。わたしは自分の遺伝子が心配でなりません……。
恋愛とは与えられるものだと思います。わたしは日常、生い立ちを引き摺らずににこにこへらへらふわふわしながら生活しています。男性が多く若い女性のほとんどいない職場で、わたし個人に差し入れをしたり休日会わないかと誘ったりする男性は少なくありません。
わたしは結婚に興味がないので大概お断りします。それでも納得せず、どんなに懇願しても意見を変えられない打たれ強いひとで、セクハラとして通報するには同情の余地があり、かつわたしが妥協できるひとなら、相手にします。はい傲慢ですね。でもそういうひとは決していないわけではないのです。
最近は、仕事上どうしても関わらなければならないひとりと公私ともに仲よくしています。わたしは絶対に結婚する気がなくもちろん婚前妊娠なんて真っ平だと思っていて、その話もしたので、必ずしも『恋愛関係』とは呼べないでしょう。わたしが女であろうと男であろうと構わず成立する間柄だと思います。
相手にとって、仕事の愚痴をこぼしたり、休日や仕事帰りに食事に誘ったりするのにわたしがちょうどよくて、わたしにしてみても「迷惑だからよしてください」とお願いして聞き入れてもらえないことに慣れてしまい、我慢が容易になりました。また、仕事を教えてもらったり、人間関係の情報交換をしたりすることは好悪の感情を抜きにして有意義です。
これは別に恋愛ではないのかもしれません。ほかの誰かに誘われて、わたしは断るのに「彼氏がいるから」という口実は使いません。事実彼氏はいないのです。「妬ましいから断ってほしい」とは言われますが、わたしが困惑していてもその誰かを追い払ってはくれません。わたしにはいうことを聞く義理もありません。ただその誰かにぜんぜん興味がないから、断るまでです。
要するに、恋愛したいのならそれなりの覚悟や環境が必要です。それを持ち合わせないのなら、恋愛未満を合意の上で続けるか、恋愛できる相手が見つかるまで待てばいいのです。
ゆくゆくはお互い方向を求めます。あなたは相手と結婚したいと思うかもしれないし、あなたの相手はもうそこまでで満足でその先結婚はないと思うかもしれません。そうなることを見越して前提してからおつき合いできるといいですね。
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