NO.846059 ・理想ちゃんさん(女性/22歳) 2013/12/08 01:31:50
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もしかしたら、あなたの気に障るかもしれないけれど、大人になれば心境が変わります。いろんなことを理解して、諦めて、納得することができます。
『思春期』で片づけるのは、わたしもしてほしくないことだったけれど、もっとちゃんと大人になって、自分で自由を得ることができるようになるまで忍耐してほしいです。
わたしは惨めな家庭環境で育ちました。小学校低学年から10代の頃は、家庭の話は恥ずべきことで、悲しいから、誰にもいえませんでした。話したところで適当な相槌を挟めるひとはいません。だいたいみんな当たり障りのないことを言ってわたしを苛立たせるか、愚かにも興味を示してできもしない同情を寄せるかでした。
家庭はどんどん崩壊していきました。
大人になってからも、家庭の話は自虐でしかありません。進んで関わりたがる他人は最早いませんし、幸いかなわたしの境遇を聞いて楽しむひともいません。眉を顰めて「カワイソウニ」と言われるのが嫌だから、わたしも口を噤むようになりました。
日常生活では、お花畑で暮らすおめでたい女の子でいたいのです。地獄みたいな寒さや空腹はもう考えたくないのです。小学校以来身長が止まり体重は減ってしまったので、体格的にはまだまだ女の子でいいと思います……。
自殺するのなら、必ずしもきれいに死ねるとは思うなよ。
死に損なったときのことも必ず計算に入れましょう。
本気で死ぬつもりなら、もう死んだつもりでもう少し生きてみましょう。
わたしは「本当にだめなら死ねばいいや」と思うと、限界が見えなくなりました。どこまでも我慢していたら、いつの間にか自由でした。
ただしストレスで記憶がなくなる病気になって何度か自殺を図り、一度重体になって手足に障碍が残ったので、なるべくストレスを意識しないように気をつけました。
わたしだったら。 ただ成功や復活の話を聞いても心に響かなかったから。あなたになんと言葉をかけたらいいのか分からないのですが。わたしはそういう闇を成長とともに抜けました。
努力は嫌いです。
わたしは頑張りません。
我慢は得意です。
頭を庇ってぼんやりしているうちに大人になりました。今では経験はすべて糧だと胸を張っていえます。
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