NO.845888 ・テルさん(男性/99歳) 2013/12/06 17:00:06
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自信って自分が(自分で)なにかやったとかこれをしたんだという…いわゆる“効力感”ってやつを感じられたかどうか…その感じられた事を積み重ねてこられたかどうかで、できるかどうかが決まるんですよね…
つまり、“こうしなさい”“こうなってよ”“こうすりゃいいじゃん”“がんばってね(こうなってね)”と言われてそれをしてきただけでは出来ないんですよね…むしろそういわれると反対に失われてしまうんです…
また、貴方が彼に持ってほしいと思い彼に求めてしまってるのは『自信』も持ってほしいのでしょうが…どっちかというとリーダーシップの方ですよね… そのリーダーシップが醸し出す“強さ”とか“主体性”とか主導性…ですよね
そのリーダーシップも実は自信に密接につながっていて、どちらかを持てるとそのもう一方も自ずと出来てきたりするものだったりします…が… それを培ってくれるのはさまざまなグループの中での“立場”だったりします。
例えば“仕事場”というグループとか…小さい所では“仲間(友人関係)”とか“家族”とか“夫婦”とか“親子”とか“兄弟”というグループがありますよね。 そこでの“立場”がそのリーダーシップや主体性をはぐくんだりするんです…が…
貴方がたの場合、『夫婦』というグループの中で“しっかりしないと!”とか“時には厳しくおしり叩いて…”とか…そのつもりがなくとも貴方がリーダーになっちゃってますよね…
覚えておかれるといいのが、グループの中で、誰かが例え自分が望まぬとも“リーダー”の振る舞いや言動をしちゃうとそのグループの他のメンバーはリーダーになれないんですよね…。 なにせリーダーの席は『一つ』なんですから。
ましてや旦那さんは今まで(母)親に従属する事に慣れさせられ、慣れきってしまっているといえるような人ですから…すぐにリーダーの席を明け渡して従属する側に回ろうとしてしまいますよね… そっちの方が楽なので…
さて、本来の話に戻りますが、もし貴方が本当に旦那さんに“自信”をもってほしいなら…
とにかくもう貴方が決してリーダー(しっかりした人)がするような言動はとらず、相手をリーダーとして決め、貴方は彼につき従うだけになる事です。 そしてそう決めたらリーダーとして相手につき従い相手を敬い立てて、そして褒めておだてて、とにかくしたがって寄り添うようにする…(つまり自分がダメな方になる)…のが良かったりします。 それは言葉では簡単ですが、実際貴方のように自分が主体性を持ってる人や評価してしまう人にはかなり難しくて、つまり例え相手がダメな事しても失敗してもその失敗を貴方も甘んじて、むしろ一緒に受け入れるのが当然で、むしろ『それで良いそれで構わない』と喜んでする事が必要になったりします…それも旦那さんが同じ失敗を何度しようが…です。 (つまりあえて自分が“バカになる”とか“できない子になる”ようなものだったりします…)
旦那さんはそういった立場になった時にする成功や失敗、特に失敗の方を重ねる事で、また、自分を慕い立ててくれて従ってくれるようなそういう者が嫌な思いをする事を感じ、その失敗を何度も経験する事で…“自分がこうしなきゃ”というリーダーとしての自覚が育まれてきたりします。 その自覚がどうすればいいかを考える事や以前と違う行動を生み…前と違うその行動を実際にとった事で得られる結果、その結果には良いもの悪いものがありますが、その良い結果の方がどんどん重なっていく事で…『自信』も必然的につみあがってくる…って事になります。
当然ですが従う側になるのなら(=相手にリーダーシップや自信をつけさせたいなら)“批評”や“批判”も決してしてはいけなかったりします。 ただ相手の決めた事をサポートするだけや相手が導いた事を甘んじて受け入れるだけ…。 なぜなら“批評”や“批判”をする立場って…リーダーの立場ですよね…。 つまりは“褒める”にも『ほめ方がある』って事でもあるんですよね…
ま…参考になれば…
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