NO.841459 ・理想ちゃんさん(女性/22歳) 2013/10/28 00:57:53
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リストカットをやめたきっかけは、切りすぎたことです。
ある金曜日の夜に切りすぎて、まずいと思って月曜日に整形外科へ行き、3センチぐらい縫いました。
それからきっぱりやめて、でも年に何回か切って、そのうち飽きました。痛いかもしれないことが恐くなりました。切ってみればぜんぜん痛くないことを忘れました。
もともと自殺するつもりならリストカットでは難しいと思っていて、ただの“ごっこ”でした。でも“自殺ごっこ”でうっかりで死ぬことがあると気づきました。わたしはもっと華々しく死にたいです。こんな地味な死に方は屈辱です。
ただしオーバードーズは支度をするのにすごくドキドキして、部屋も汚したことがなく、クスリが効いてくるまでの高揚にはまり、しばらくやめられませんでした。
わたしのリストカットのピークは中学三年生で、ほぼ毎日切っていたと思います。隠すことも考えて、左前腕の内側上下10センチの範囲に限っていました。
5年以上経つ今でも痕は残っていますが、やめて2年ぐらいでもう隠さなくなりました。採血のときにしか「どうしたの?」と訊かれたことはありません。
この手首でファストフードのアルバイトをしていました。制服は半袖で、プライベートでは夏に袖なしを着ます。
やめたいのにやめられないあなたに、「手首の傷は別に醜くないですよ」というのは効果があるでしょうか? 別に醜くないから、今後の人生に特に影響はないとわたしは思いますよ。
わたしはわたし以外に、手首に傷のあるひとをひとりだけ見たことがあります。バイト先のお客さまでした。おっとオチが見つかりません。ただ手首を切ったことのあるひとに会った、それだけの話でした。 |