NO.830896 ・ジャイロさん(男性/39歳) 2013/08/27 07:16:14
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ああ、同業種ですなw 個人の広告デザイナーです。
俺も一番はじめに入社した広告代理店で全く同じ目にあってますよ。人事異動でそうなったわけじゃなく、はじめからそういう上司に指導されました。
デザイン職として様々な経験上からの結論を言うと、広告業には「そういう人も居る」ということです。ただし、その上司の行いが「あなたを成長させる狙い」でやっているのか、逆に「全く采配手腕のないだけ」なのかは分かりません。
俺の場合は、後者のタイプの上司だったので1年で職場を辞めました。その上司が広告知識も希薄なのに会社全体に影響力を持っていた人物だったので、社内では誰にも頼ることが出来なったという経緯もあってです。
まず、アドバイスとしては、以前の上司なり、社内で相談を聞いてくれそうな人がいれば、現状を素直に相談してみてください。それによって、現在の上司が前者の優秀な上司か、後者のようなそうではない上司かがある程度分かるハズです。
また、相談した内容が現在の上司になぜか筒抜けになって、より態度が辛らつになったりするならば尚更で、そういった場合は社内全体としてあまり良い会社であるとは言えません。したがって、このような状況であれば、辞めることをオススメします。
広告業は昨今の不景気もあって「残業は多いし残業代が出ない」「労働に見合わない低賃金」というモノは当たり前のようにある、ある意味悪列な業種なので、それ以外のやりがいを求める人でなければ仕事を続けられません。
なので、社内の雰囲気や社員への指導法というのは、かなり重要視しなければならない事柄になってきます。
しかし、何の職業でもそうですが、辞める場合は「耐えられないからすぐに辞める」という衝動的&感情的な行動は避けるべきです。これはビジネスマナーという観点というよりも、あなたの忍耐力や才能を向上させる観点からの言葉です。
いかにダメな上司、ダメな会社であろうとも、自分のためになることは必ずあります。同時に忍耐力を備える意味でも、それを得てから辞めるべきだということです。そして、そのためには当面の「目標」を設定し、それを達成できたら辞めるという考え方であるべきです。
目標とは、何でも良いですが、例えば「世間に出るデザインを5作品つくってから辞める」「出来なかった技術を習得してから辞める」「毎朝一番に出社し自発的に掃除を3ヶ月続ける」。それでも良いものが思いつかない場合は「何とか1年は耐えて頑張る」「2年後の誕生日までは頑張る」などの期間的目標でも構いません。
今は苦しいかもしれませんが、そうやって頑張ってみてください。もちろん社内の誰かに相談して悩みが緩和されれば、それに越したことはありませんけどね。
ああ、あと。最後に補足ですが、入社8ヶ月ではできないヤツで当然です。広告人としては底辺です。具体的作品を見無くとも15年以上のキャリアを持つ俺に比べたら圧倒的に俺の勝ちです。ですから落ち込むのはまるで意味がないですよw 努力と継続が才能になります。先輩として応援してますよ。 |