NO.830415 ・ジャイロさん(男性/39歳) 2013/08/24 23:55:27
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おそらく「妹が生まれてから家族の目が妹の方にばかり向いた時期」というのが、あなたのそれに一番関与してます。
一般的には、成長してから幼児期の思考や行動パターンへふたたび戻ることを“赤ちゃん返り”と言いますが、まさしくこれと同じタイプの心理影響があなたに働いているハズです。
で、なぜそのような心理状況になるのかといえば、あなたが「親からの充分な愛情を受けていなかった」という思いを「幼少期の頃」に抱いていたからで、無意識にもその頃の愛情を得たいがために赤ちゃんと同じような趣味嗜好や行動パターンを取ってしまうというわけです。
そして、そう思わせる一番の原因が、自分の下に弟や妹が産まれるコトだとされています。というのも、子どもの頃の精神というのは、やはり子どもだけあって大人の考え方が出来ません。平たくいえばガマンや忍耐が出来ない精神状況であり、だからこそ親の愛情を100%受けたがります。これは全ての子どもに言えることです。
しかし、下の子が産まれたときに、下の子どもへと親の愛情が50%(半分)移ってしまったとき、上の子どもは当然さみしい思いになってかなりの孤独感を感じてしまいます。
上の子がそうならないようにするためには、親が下の子どもが産まれるときに「新しい妹(家族)ができるよ」「楽しみだね」といった今いる子どもと一緒に喜ぶような態度を取るべきなのですが、そういった親からのフォローが無かった子どもや「妹が産まれるんだからしっかりしなさい!」といった子どもには分かりにくい理屈を言われ続けると子ども、または、下の子がある日突然産まれたような印象を持つ子どもだと、その子の性格は傷ついてゆがんでしまうわけです。
まあ、難しいことを書きましたが、親からの愛情を100%受けて育ったと感じる人間はほとんど居ないわけで、誰にしても幼児的な部分は少なからずあります。あと、恋人など心を許した相手に大人的な態度を過度に求めれてイヤな思いを感じるときは、その性質が悪く増長する可能性もあるので注意が必要かなと思います。オレからするとカワイイなぁ、なんですけどねw |