NO.830229 ・城さん(男性/21歳) 2013/08/23 23:32:41
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司法試験に合格する必要があり、合格後の司法修習を終えた後に、検察官希望ならば採用されるかどうかが、司法試験の成績、司法修習中の成績、面接(個人の性格、年齢、他の資格など)で判断されます。
司法試験には受験する条件があります。大学卒業後に法科大学院に2年間(既修コース)か3年間(未修コース)通うこと。既修、未修コースというのは簡単に言えばそれまでに持っている法律の知識のレベルの差です。同じ内容を3年でやるか2年でやるかという事です。 もしくは予備試験に合格する。これに合格すれば法科大学院に行く必要が無く、お金や時間に余裕の無い人にも司法試験の受験資格が得られるという仕組みです。しかし現状は本来の理念とは違い、東大生が8割型その枠を取り、司法試験在学中合格を目指す為のものになっています。ちなみに、合格率約2%、内容は法律に加えて一般教養問題があります。一般教養問題というのはいわゆる大学受験の、英語、国語、数学、理科、社会のセンター試験のかなり難易度が上がっているバージョンだと思ってください。
とりあえずは難関大学に合格する事ですね。司法試験に合格してしまえばその後は個人の器量次第。学歴でどうこうなんて話はありませんが、受験程度が乗り越えられない人間に司法試験はまず無理という事です。実際働いている法曹の学歴を見れば一目瞭然です。 |