NO.819105 ・ぐったり侍さん(男性/31歳) 2013/06/06 01:40:20
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>自分も「スパイダーマンとか」と言ったのですが、努力をして敵を倒したり力をつけた結果だから違うと言われて
あー、理想の形のひとつってことであって、ベクトル事態はちがいますよ スパイダーマンの願望は「モテモテ」ではなく「ヒーロー」ですから。 冴えない主人公がある日突然「ヒーロー」になるか、「モテモテ」になるかっていう理想の差。 その後努力するかどうかってのは物語や主人公へのキャラクター魅力の肉付けであって、その理想の根本はたいした差は無いって話。
日本じゃそこから「ヒーローになる」「モテモテになる」っていう願望部分だけを強化して主人公の労力部分を排除した作品が最近増えだしたってだけです。「燃え」も「萌え」も、労力なしで手に入れたいっていう作品が。 本当にここ数年の話ですけど。
>「日本でも周りにそれが好きな人はいない、一部だ」という事を強調して言ってみます
私としては事実っちゃ事実なので 「そだねー、日本ではそういう作品もたくさんあるねー」 でいいと思うんですけどね。 それに「日本のアニメ、漫画を楽しんでる人たち」ってくくりなら、そういう作品を毛嫌いする人たちと好む人たちの割合って、そんなに日本と変わらないと思いますし。 むしろ日本のほうが一般的にコミック分化が広まってる分、「萌え系を好む人たちの割合」は少ないくらいだと思います。
個人的に一言。 私、メインジャンルはSFオタですけど、世界に誇る日本の変態漫画家、手塚治虫先生を敬愛する一オタクとして安易な「萌えへの批判」については「萌え舐めんな」といいたい。 そんな私が思うに萌え作品の中にある「意味もなく主人公モテモテ系」は、「萌えのジャンクフード」です。
良い意味しかり。悪い意味しかり。 |