NO.818728 ・Kさん(男性/41歳) 2013/06/02 09:11:58
|
女性器の膣は普段、ミミズのように動きながら酸性の分泌液を分泌して殺菌作用をもたらすと共に、卵管や子宮から降りて来た汚れ (子宮から降りて来た生理後の膣内に残った血液も含む) を表に排出する自浄作用を行ってます。この排出される汚物がオリモノと呼ばれてます。
即ち、普段はオリモノや生理血が排出される程度の穴で良い訳で、普段の膣は膣筋が収縮して膣口は小指が入るか入らないかの穴です。
じゃあ、何故 小指が入るか入らないかの穴で男性器が入るのか? ですよね。 性交の時は「前戲」を行い男性器を受け入れられる態勢を作ります。
@愛液 (潤滑液) の分泌がされていること。 [この潤滑液によって滑らかな挿入が出来る]
A前庭球と言う海綿体への血流が高まっていること。 [海綿体への血流が高まると膣筋に弾力が付き伸縮自在になる]
この2つが整った態勢を『挿入受入態勢』と言います。
@の愛液分泌は 性的刺激 (愛撫など) によって、通常の心情から性的心情 (性的興奮による性的思い) に傾いた時点でスイッチが入り、性的心情が上昇していくにつれて分泌量が増します。 逆に、性的心情から通常の心情に傾いていくとスイッチが切れ普段の状態に戻ります。
Aの前庭球への血流は 性的心情の上昇 (@の継続) によって、膣口周辺に血液が集まり収縮していた膣口や膣筋が解れ弾力が付きます。 逆に、性的心情が低下すると膣口周辺への血流が停止し普段の状態に戻ります。
どちらかが欠けた場合、処女であろうがなかろうが痛みを発したり出血したりします。 両方とも整っていたら痛むことも出血することもありません。
また、自浄作用を行っている分泌液は酸性。 精子は、酸性に弱く弱酸性〜弱アルカリ性の間でないと生存出来ません。
愛液はアルカリ性で、愛液が分泌されてる時は 酸性の分泌液が分泌される腺を封鎖させる為、膣内は弱酸性〜弱アルカリ性の間に中和され精子が生存し易い環境が作られます。
以上が、普段 と 性交時(性的心情が高まってる時) の違い 痛むか痛まないかの違いです。
|