NO.817436 ・颯天さん(男性/39歳) 2013/05/18 21:12:57
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焼酎には甲類 乙類があります
どう違うかというと
甲類は連続式蒸留 乙類は単式蒸留
甲類はサトウキビの糟や酒用のトウモロコシ等を何度も蒸留してアルコール度数を上げます。
だから風味も飛び無色透明でピュアなクセの無い味わいになり安価です。 主さんが好きなザクロ割や各酎ハイ、カクテル、梅酒用のホワイトリカーに利用されます。
添加する物の風味を生かす為です。
ザクロ割に芋焼酎を使ったら美味しくないでしょう…
安価な焼酎としてでかいボトルで大五郎、ビッグマン、源氏などが有名です。
乙類は基本は一回のみの蒸留で原材料の本来の風味や旨味が生きており味わいが違ってきます。
だから各酒蔵メーカーは風味と味わいに個性を出し競います。
だから酒で焼酎というと普通は乙類を差します。
大五郎とビッグマンのどっちが美味しいかなんて 会話になりませんもんね 味も匂いも殆んど無いし (笑)
今度はシングルモルトのウィスキーに挑戦してみて下さい。奥深いです。
トウモロコシ・ライ麦・小麦を主原料にするとグレーンウィスキー
トウモロコシが主原料だとバーボンウィスキー
葡萄ならブランデー
因みにモルトウィスキーは大麦麦芽のみ使用します。
シングルモルトは一つの蒸留所で造られるウィスキーだけを詰めたもので味、香り、色に個性が強く出て玄人向けのウィスキーです。
サントリーなら山崎や白州が該当します。
最初は山崎と白州を目隠しして飲むと違いは分からないでしょうが慣れてくると違いがハッキリ判るようになります。
そうなったらスコッチのシングルモルトに挑戦してみて下さい♪
ザ・マッカランやボウモア当たりから始めると分かりやすいと思います。
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