NO.810408 ・テルさん(男性/99歳) 2013/03/04 23:47:29
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結婚して主婦になると、自分が過ごしている時間や自分の見えている範囲だけをついつい中心に考えてしまい、それ故ついつい自己中心的に考えてしまいがち。 だから要領よく時間を作って生活したいのに『時間の無駄があってイライラする』という風に考えちゃう。
でもそもそもその捉え方は間違い。 そこまで自己中心的になるのは良くないかと思います。
なにしろ、貴方の目の届かない所で仕事をしている旦那さんは貴方の知らない所で貴方が思う以上にしんどい事や気を使う事をして、そして休息と気分転換の為に家に帰ってきている訳です。そしてそんな風にするのはそもそも貴方や子供のため。
貴方にとっての無駄に思える時間も、彼にとっては『必要で不可欠』な“休息”や“気分転換”の時間なわけです。 貴方には無駄に見えるかもしれませんが彼には無駄などころか必要不可欠な時間なわけです。 逆にその休息や気分転換を貴方がないがしろにしたり軽く扱う事は、その時だけは貴方は気分がいいかもしれませんが、旦那さんの休息や気分転換がままならないなら旦那さんが仕事でしっかりした力を発揮できず、結局貴方が彼の休息や気分転換を軽んじた事が遠回しに貴方の首をしめる事にもなるわけです。 例えば仕事での評価が下がるとか、稼ぎが悪くなるとか… そうなってもいいのでしょうか?
そうなった時に旦那に文句を言ったとしてもどうにもなりません。 なにしろ貴方が彼の気分転換を軽んじた事が原因になるのですから…
共同生活をすると言うことは、全てが自分を中心に回す事なんてできません。自分の思うとおりに物事が進めばそりゃ気分いいでしょうが、大抵そうはならず、自分の目で見える範囲にない図り得ない事情を持つ同居人(旦那さん)の事情も鑑み重んじる事も、そしてそれを忘れないようにする事も…必要ではないかと思います。
ただ、子供が貴方がたの相互理解の問題のしわ寄せを受けるのは良くないので、“休息や気分転換”という点で旦那に対する理解や労りを示しながらも、でも子供にしわ寄せが行く事は防ぐように配慮しようよというような言葉使いをすれば旦那さんも怒らないのでは? と…思います。
ものは言いよう、物事は考えようです。 自分の事を批難してくる相手の事は誰だって腹立たしく思いますし、耳を傾ける気すら起きないものですが、反対に自分に理解を示し味方になってくれる人の話は耳を開きますし耳を傾けるものです。
貴方の物事の捉え方や言い方が、貴方にとって不機嫌な物事を作り出しているのではないの?…と考えてみるのもいいかもしれませんよ。
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