NO.802435 ・テルさん(男性/99歳) 2012/12/07 03:17:18
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人間にとって一番コワイ事って“(どうなるか)判らない”って事。
業種にかかわらずなんでもそうですが“立ち上げ”の一番の障害になり重荷になり敵になり、おかしな方向へ進ませたり活路を見失わせるのは自らの心に生まれる“不安(弱気)”だったりします。 その不安に対し、折れない、負けない、流されない。 その事にはとにかく留意されるのがよろしいかと思います。 私も仕事で教わり自身でも経験し業種の異なる多くの“立ち上げ”に直接関わったり傍で見させて頂きましたが、成否の違いが生まれる理由はまさにそこ一点に集約されるかと思います。
誰だって人間ですから心に不安が生まれるのは必定としても、その不安に囚われてしまうか否かはそれはまるで生死の境で生きるか死ぬかを問われその生への執着があるかないかをまだそこまでだとは認識できていない段階で時々に試されているようなもの…だったりします。 それはまさに“貴方自身がどうか”を問われるもので“貴方の経験の浅深”を問われているものではなかったりするかと思います。
ただ、“経験はまだ浅い”と自覚されている以上、経験もたっぷりあるという人より不安には囚われやすいとは言えるかもしれません。 貴方が他からかけられる言葉は“それで上手くいくのか”“そんなので上手く行くわけがない”“そんなに甘くはない”“それで失敗したらどうする”“馬鹿な事は…”“そのやり方じゃダメだ”といった言葉が多くなるかと思います。 ここぞという時にこそそれらの言葉が出てきて貴方を不安に囚わせようとします。 そこで不安に囚われると“他人”や“専門家”“経験者”といった人の言葉に知らぬうちに頼り感化され盲信し自らが描いた形や持ったビジョンや信念を変色させ歪曲させ訪れる結果を本来見ていたものとは違うものへと色褪せさせてしまったりします。 そこで決して不安に囚われないように。不安に負けないように…。
自らに生まれる不安を頑として跳ね返し自分の見つけた“餌場”への道筋から決して外れないように。 自らを強く保ち進み続けそして勝つまであがいてでも攻めの一手を出せるように…
念のために言っときますが“専門家”は10人居れば8人は単なる評論家で役立たずだったりしますよ。 それが偽りならば例えば既存企業が新興企業に駆逐されるなんて事は起こりえず、頼ったのにダメだったなんて事は起こりえないからです。そこは業種業態が違えど同じ。彼らが頼りになるなら彼らがそれをしてるはずです。特に“立ち上げ”では全く同じケースで…というの等はありえないからです。 例え頼る人がなくて味方が誰もいなくてたった一人で挑むにしてもそれでも全ての責任は自分にかかるのでそれを恐れと捉えるのではなくそれを不安にするのでもなく、それを逆手に取り糧にして必ず自らの思った通りに自らが描く通りに、例え自らのカンに従ってでも自分が全てを決め進む事。 そうする事で揺るがずに進めもしますし、そして例え結果がどうあれ悔いも残らずに済むはずです。 もちろん、『耳を閉じろ』と云ってる訳ではなく不安という落とし穴に落ちないようにと言いたいだけですのでそこはご注意を…
やり方進み方に“これが正解”なんてありません。 そこに嘲笑があってもただ前へ進むのみ。 事業の立ち上げはどこの世界であれ勝てば官軍の世界。 恐らく人生も同じかもしれません。 なんて言われようが手を伸ばした人だけが実を手に入れられるもの。 貴方のやり方で進み、貴方のやり方で勝ってください。 既成概念や既成条件に囚われる事なく、既に土地を確保していても場合によってはその土地を売り払って別の“いい場所”を確保するくらいの自由さ大胆さは常に忘れずに… 私も決して偉そうな事を言えるものではなく、別の世界であれ同じように前へ進もうと思っている者として…貴方の成功を心より願っています。
追伸:リスク管理も大事ですがマーケティング(下調べ)はとにかく大事かと思います。あと…“広告”という概念もクリニックといえどその重要性は同じだと思います。。。頑張って。。
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