NO.798761 ・テルさん(男性/99歳) 2012/10/28 06:22:17
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“必要とされる”と変わるみたいですよ。 “必要とされる”そんな自分を実感すると変われるようです。
“必要とされている”のを実感すると自分が居ていい場所を得られる事になり、それが生きてていいんだって事につながって…そうやって必要とされるそんな自分を感じる事が“生きている”事も肯定的に実感できるようになるようです。
例えば仕事で必要に思ってもらえるようになったり、それを実感できたりするとガラっと変わるみたいです。
でも誰だってそうですが必要とされるのを実感できるくらい最初から仕事が出来るなんてなくて、だから仕事初めて最初しばらくというか何年かはただただ苦労したりガマンしたり努力するだけの時間を過ごさなきゃいけないんですが…、我慢しながらそうやって少しづつ仕事が出来るようになっていくとある時には“ある程度仕事が出来る”と認められるようになってくるんです。 そこまではやっぱり誰でも貴方と同じように苦しむしやっぱり頑張る事も耐える事も必要になるみたい… でもそうすっとある程度周りにも認められるようになるのでちょっとづつそこに居場所が出来てくるんですがそこを更に我慢して進むと…いっぱしに仕事が出来るようになり…そうなると確実に『必要とされる』存在になってきます。
そうやって必要とされてるのをはっきり自覚できるようになってくると、今度はその仕事の中でちょっとづつ“自分らしさ”も出せるようになってきますので…
その段階になってくるとやっとそこで“自分は何か、自分はどんなものか”ってのも自分でも少しづつ判ってくるんですよ。 そこまでは自分がどんなものかも、何者かも、どんな価値があるかもなんかよくわかんないですよ…
仕事ってスキルを習得しながら行う自己表現だったり、自分はどんなものかを探し求め見つけていく自己探求だったりするんですよ。 最初は自分を試される試練の場だったりしますけど…
今はまだ二十歳だし、貴方だけに限らず誰だってそんな急に“必要とされる”のをはっきり実感できるまで認められるってなんてのはそうそうないので、今はしばし耐える時期かも…
でもそれ以外にも…
例えば恋をすると生きてる事や“生きていいんだ”とか“生きてる!”ってのをとても実感できたりしますよ。 なにせ相手に(異性に)あからさまに“必要”とされ“望まれ”て、それを実感するから“生き生き”もするようになる。 それに例えば少しHな話になりますがセックスすると生きてる実感をはっきり味わえたりもするようですし。 例えば男は自分の存在をまざまざと証明(つまり実感)するようなものですし、女性の側は“望まれる”とか“必要とされる”のをストレートに感じるので、中にはセックスされてる時が一番“生きてる”と感じられると言い切ってイライラが溜まるとすぐ相手を呼びつけてストレス発散(?)する豪胆な女性(笑)もいたりします。
もちろん自傷も、痛みを感じたり血を流すのを見て逆説的に“自分は生きているんだ”ってのを実感するものですが、傷つける以外にもそれらを強く実感できるものは実はまだまだたくさんあって20歳っていうのはそれらを味わえるようになるのにまだ助走期間みたいなものだったりもするから…今はまだ“切りたくなる”かもしれませんがもうちょいとガマンしてもいいかと思いますよ…
なにせ切っちゃうとそこに痕が残りますし、痕が残るとそれが余計に目立つし、目立てば目立つほどそういうのを苦手に思う異性なんかもいる訳で…それはつまり貴方にもあるはずの誰かに繋がる“赤い糸”を自ら少しづつ切っちゃってるようなものだったりしますので…
そうなったらとにもかくにも『もったいない』です…よね?
“消えてしまいたい”なんてのは…もったいないんです。
それでもやっぱり消えてしまいたいって思えるなら… “じゃあ私にくれ〜”って思います(笑)。 “会ったことも見たこともないし貴方の事は何も知らないけどそれでも私には貴方は価値があるし必要だし消えたいと思うならどうか私にくれ〜!”って思っちゃいます(笑)。
いいんですか…?
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