NO.798587 ・エースさん(男性/99歳) 2012/10/26 01:10:10
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今、上映中でお勧めの映画は実話を元にした作品で【最強のふたり】(フランス映画)です。 9月1日の公開当初は全国49スクリーンでしたが、現在106スクリーンに増えて興行収入も先週10億円を突破しました。 うちの近くの映画館でも今週末からようやく公開です。
【最強のふたり】‐あらすじ‐ ◎パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)。 その介護者募集の面接を受けにやってきたスラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)だが、働く気はなく目的は“不採用”の証明書3枚で支給される失業手当。 しかし、なぜかドリスは“採用”となり、周囲の反対をよそにフィリップの介護をする事になる。 その日から何もかもが正反対のふたりの衝突が始まった。 クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ…だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。 お互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。 そんなある日、心配してドリスの経歴を調べた親戚が、宝石強盗で半年服役した前科者だから気をつけるようにとフィリップに忠告する。 しかしフィリップは「彼は私に同情していない。そこがいい。彼の素性や過去など、今の私にはどうでもいい事だ」と、毅然と答えるのだった。 フィリップを車の荷台に乗せるのを「馬みたいだ」と嫌がって助手席に座らせたり、早朝に発作を起こした彼を街へ連れ出して落ち着くまで何時間も付き合ったり、意外にもドリスには自然な思いやりや優しさがあった。 だが別れは突然やってくる。 ヘマをして仲間にシメられたドリスの弟が、ドリスのもとに逃げ込んで来たのだ。 家族のことを真剣に思うドリスを見たフィリップは「やめにしよう。これは君の一生の仕事じゃない」と提案する。 翌朝、名残を惜しむ邸の人々に陽気に別れを告げるドリス。 フィリップは真っ当な介護者を雇い、ドリスは運転手の仕事を見つける。 ドリスは自分の人生を始めるが、フィリップは再び孤独に陥っていた。 そしてドリスは突然真夜中に呼び出される。 一体フィリップに何があったのか…。 |