NO.787823 ・とれ〜にんぐまにあさん(男性/40歳) 2012/07/31 23:06:48
|
参考までに、ロングブレスダイエットの効果を上げるための、個人的アイデアを申し添えておきます(このアイデアは、ロングブレスダイエットに限らず、実はトレーニング一般にも当てはまるものです)。よろしければ、採用してみてください。
ロングブレスダイエットは朝・晩の1日2回行うとよいでしょう。
朝は、起床直後、できれば朝食前に行うとよいでしょう。 ロングブレスダイエットの動作は基本的に筋トレ要素を含みます。筋トレ動作を行うと、その刺激で各種ホルモン分泌が促され続けることで、運動後の数時間にわたって体脂肪が燃焼しやすい状態が続くことが科学的にわかっています。つまり、朝一番にやっておけば、日中の活動で勝手にバンバン体脂肪を燃やしてくれるのです。 注意していただきたいのは、起床直後はまだからだがきちんと目覚めていませんので、いきなりロングブレスダイエットの動作を行っても、きちんと追い込めないと思います。特に、寝るという行為によって、からだの筋肉がオーバーストレッチ状態(伸びすぎで力が入りにくい)になっています。そのため、軽く準備運動(伸びた筋肉を縮ませる準備運動)をしてからにしましょう。この準備運動にはダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)というのを行うのがベストです。何も難しい新しいものではありません。日本にはラジオ体操という有名なダイナミックストレッチが普及しているので、それを行うだけです。ラジオ体操をして、ロングブレスダイエットを行う。そして、朝食です(朝食の後に運動をすると、体内の血流のあり方の問題から、消化不良を起こしやすくなるので、逆はおすすめしません)。
そして、晩です。それも、夕食の直前に行ってください。夕食の準備を終えて、さあ食べよう!ではなく、その前にロングブレスダイエットを挟むというやり方です。 よく運動後には食欲を増すからマズイとか、運動後には栄養吸収が増すのでマズイとかいう意見が紹介されますけど、ある意味正しくてある意味間違いなんですね。ポイントは運動後からどれくらいまでに食事をとればよいかということで、運動後30分以内の食事とすると、食べ過ぎを防止できる上に、吸収した栄養を体修復・体成長に優先的に利用できる、つまり、体脂肪増加にはつながりにくいということが科学的にわかっています。運動直後には腸から食欲抑制ホルモンというものが分泌されるため食べたくてもあまり食べられない、そして、運動直後の疲労した筋肉がインシュリンの作用で糖質の受け入れを活発に行うため脂肪細胞に受け入れが回ってこない(インシュリンはあくまで細胞全般に糖質を取り込ませるように働くものであり、筋肉や脳細胞の受け入れが活発であれば、脂肪細胞の受け入れ=体脂肪の蓄積はわずかになる)のです。 運動後30分以内がベスト、遅くとも1時間以内。これを過ぎると、確かに食欲がすごく増してドカ食い、インシュリンの働きが体脂肪蓄積に向かうようになりますので、ご注意ください。 |