NO.777810 ・ぐったり侍さん(男性/30歳) 2012/06/06 04:25:36
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あくまで私の経験と、社会人として学んできたことを踏まえての回答となります。 たかしさんの意気込みはすばらしいと思いますが、 「社会人として会社に就職するための面接」と「アルバイトとしての面接」は、雇用側にとってまったく別物です。
>志望動機というのは突き詰めて言えば、その会社をなぜ選択したの?という質問に対する答えだと思うのです。
実のところ、アルバイトの場合はほとんどそのような答えはあまり求めていません。 お金を稼ぎたい動機と、せいぜいがなんでこのジャンルのアルバイトを選んだが、というレベルの回答でよいのです。
たとえば「お小遣いがほしいから」というよりも「生活が苦しいから」とか「○○のための資金をためるため」といったほうが、 目的がはっきりしていて、ちょっといやなことがあってもやめたりしないだろう、と判断できます。 「将来○○関連の仕事を目標にしているので、そのためのスキルアップにもなるから」 といえば、さらに説得力もますでしょう。
前回も書きましたが、会社側としてはマンパワー、つまり誰でもそれなりにできることを体力と時間を使ってやってほしいのであって、別に「この会社でなければならないんだ!」というような意気込みを持っていても持っていなくても、あまり関係ないのです。ちゃんといわれたことができていて、まじめにやってくれれさえすれば、代わりはいくらでもいるわけです。 利益そのものを生み出しているのは商品でありシステムですから、アルバイトという存在は経費でしかありません。
しかし、正社員就職となると話は違います。 なぜなら、社員には会社に「利益」を生み出してもらわなければならないのです。たとえば一人の社員が月に○○万といった利益を生み出すからこそ、会社はその社員にその利益の「中」から給与を渡すのです。 これがアルバイトと社員とのもっとも大きな差でしょう。
そういう立場だから、「なぜ私たちの会社を選んだか」という意思はとても重要になります。その意思がはっきりしている人物なら、自ら動いて会社のために利益を出そうと努力してくれるからです。
なので、「アルバイト」としての志望理由なら、こんな感じが妥当じゃないかと。
「○○のためにお金が必要です。そして私は将来○○といった仕事をしたいと思い勉強もしているので、このバイトの業務内容はそのステップアップとして魅力的ですし、今している勉強も役立たせることができると思ったからです。」
これだと、別にその会社を選んだ理由にはなってませんが、 アルバイトをする動悸があり、そしてこの仕事は自分の将来にメリットがあるので簡単にやめたりはしないこと、そしてそういう勉強をしてる僕はちゃんとこの仕事ができますよ、というアピールも入ります。 |