・にゃろさん(男性/26歳) 2012/04/25 00:51:41
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あなたと同じ様に悩み過ごしてきました。 偏見を恐れ、周りの人間に対して偽りの自分でいる事は堪え難い苦しみだと思います。
私の場合は幼少の頃から自分が同性愛者である事を認識していたので、もう何度人生に考えを巡らせたか数え切れません。
同性愛者である事を誰にも打ち明けず墓場まで持って行くと、固く誓っていました。数年前までは。
しかし、気づいたのです。 同性愛者でいる事は一生変わらない事実であること。そして、それは自分と言う人間の一部分でしかないことを。
永遠のテーマだけれど、だからこそ受け入れて可能な限りあるがままでいようと思いました。
ムリにカミングアウトしたり、生き方を180°方向転換するでもなく。
そう考えれば、重荷も少しは軽減されます。
生まれてこのかた、異性愛が正、同性愛がまるで異常であるかの様に教え込まれ、自身の常識もそのようにインプットされるから悩むのだと思います。
でも、本当にそうなんでしょうか。
同性愛者が相対的に少ないとしても、確実に存在します。 そして、生まれ持ったその個性を恥じたり、後ろめたく感じる必要があるのでしょうか。
偏見や差別は、本当にくだらないものです。
だから、先ずは自身の中にある同性愛への偏見や差別を無くし、受け入れる事で前進出来ると思います。諦めではありません。
また、乱暴な表現ですが、常識を疑って下さい。誰が決めたかもわからない、あたかも正しいかの様に振舞うそれを疑って下さい。
間違いのない生き方、正しい人生の送り方などないのですから。
いつか、本当に好きな方と一緒にあなたが生きやすい世界を見つけられることを祈っています。
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