NO.767223 ・もらいねこさん(女性/40歳) 2012/04/09 22:48:09
|
今までよく頑張ってこられたと思います。 私の息子はADHDではありませんが、自閉症で特別支援学校に通っています。 ADHDとは違いますが、やはり障害というのは(特に身体以外の)見た目が健常の方と同じなので「みため同じだから安心して声かけたのに変なやつ」的な扱いをされることが多く、その分身体障害者の方より支援が受けにくい状況に置かれやすいと思います。 母親であっても、見た目が健常だっただけに言葉の遅れも「男の子だから」と見過ごしてしまってきちんとした対応をはじめるまでに遅れをとったりしていました。
あくまで息子と付き合っていて、今回さーもんさんのケースに照らし合わせて思ったことですので、違うと思ったら忘れてください。
社会不安症、対人恐怖症やうつ病はADHDで周囲とのかかわりが正常に機能せずに成長してきた為に出てきた弊害で、さーもんさんのせいではないこと。
でも、ADHDで生まれてきた以上、それはあなたの問題。
でも、その問題は一人で解決できる種の問題ではない。 自閉症もそうですが、周囲との係わり合いを作っていくには本人ではなく、周囲からのはたらきかけで引き出していくものなんです。
さーもんさんの場合、家庭環境が複雑で言えない、とおっしゃっているので難しいかもしれませんが、やっぱり親にADHDとのかかわりを勉強していただくのが、回り道かもしれませんが、さーもんさんの救いにつながると思います。 もし、どうしても家族にはいえないのであればまだ去っていかないでいてくれる友人に自分の本質とは別のところでそういう障害があることを理解してもらうのがいいと思います。
健常の人すべてにさまざまな障害をすべて理解してもらうのは無理(親の私でさえ自閉症の定義が腑におちるまで何年も要しました)なのでせめてさーもんさんと付き合いのある人にきちんと理解してもらうことが必要だと思います。
もし、周囲の方に理解者ができなくても、それはADHDのせいで、さーもんさんは自分を責める必要はないんです。 たとえば生まれつき眼の見えない人は自分が見えないのを周囲に言っていろいろな面倒を回避しますよね。 でもそれでもぶつかったり不便はあると思うんですが、だからといってその人のせいじゃない。 でも、その人は生きにくさは常に感じてしまう、そんなふうに考えたらどうでしょうか?
さーもんさんの生にくさはさーもんさんのせいじゃないけど、生きにくさを解消していくのはさーもんさんの問題だと思うんです。
同じことの繰り返しになってきたのでこれでやめますが、身近な人に、自分の状態を理解してもらってください。 ご検討をお祈りします。 |