NO.763157 ・たろうさん(男性/39歳) 2012/03/18 22:07:23
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(続き)
そして、ここからは受験に関する具体的なお話・・・
自分の経験では、一人だけの勉強はかなりの意志力が必要で、効果的な教材の選定や模試への計画的参加もなかなか難しい面があります。こうなったら、頭の下げついでに(借金してでも)、大手予備校に生かせてもらうことはできないでしょうか?名物講師と言われる方の授業は、本当に目から鱗です。笑いながら、恐ろしい勢いで授業内容を吸収している自分に驚かされます。その結果、模試などで力が付いた自分を確認し、また頑張る過程は、 (最終目標の成否は別にして)その過程自体が、十分幸せであり、私は今でも(不安で辛い面も有ったけれども)あの時が人生で一番輝いており、幸せだったのではと思っています。
予備校と言っても、ビデオ聴講だけなら安いし、まとめて見れるメリットもあるので、(こっそり外部参加・・・内緒ですよ・・・も含めて)、最悪は著書だけでも、名物講師とは何らかのつながりを持っておくことが合格への近道だと思います。(その著書は、その分野のエキスをまとめきった、超効果的内容です。名物講師は、生徒の人気でその年収が大きく変動するので、とにかく教える内容もすごいですが、話も面白く人間的魅力があります)
また、勉強は時間ではなく密度です。例えばお勧めは、石井貴士さんの「1分間勉強法」まず書店で探してみて下さい。英単語・英熟語・世界史など応用例も何冊か出ている様です。1分間で1冊の本を読むことも人間の脳は可能なのです。だとしたら、目標にぐんと近づき、将来のことを不安がる暇さえないのでは?・・・とにかく、いかに良い教材を選ぶかがポイントです。私は薄くて見やすい教材が好きで(予備校のものも皆そうですが)、その他の教材は、大型書店へ行って予備校名物講師の著作から拾うのが楽ではないでしょうか?(本コーナーで、実際に合格された方に聞かれるのも良いでしょう。)
それから、志望校が絞れたら、赤本をできるだけ早く手に入れて、その傾向を細かく分析し、勉強の的を絞ることも大切です。(良く出るところを特に重点的に学習する)但し、センター試験もあなどれないので、バランスは良く人に聞くなり情報を十分入手し、準備の時間配分に注意して下さい。
当日本番に臨むに当たり、最後に頼りになるのは、それまで一緒に頑張ってきて真っ黒になった教材君たちです。その頃には、多分1分もあればポイントを拾えるでしょうから、最後の一瞬まであきらめず、それらの慣れ親しんで来た教材君たちと、最後まで仲良くしていれば良いと思います。その時にはそこまで頑張ってきた自分も信じられることでしょう・・・
ディール・カーネギーは、「未来と過去を鉄の扉で閉じ、今日を精一杯生きろ」と言っています。未来は、そこに至る今日の分だけを一生懸命やりさえすれば、自ずと結果は付いて来るのです。決して「未来」という化け物に負けないで、今日この瞬間を大切に生き抜いて下さい。(不安は誰もが持つもの、そして不安があるからこそ、今精一杯動いてそれを打ち消そうとする原動力ともなるのです。)
夢は必ず実現しますよ。自分を信じましょう。成功を心からお祈りしています。
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