NO.763069 ・たろうさん(男性/39歳) 2012/03/18 13:38:09
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私も学生の頃は、「心臓が突然止まってしまうのではないか?」とか心配したことがありますよ。どうも私の母も若い内はそうだった様で、その経験から「人間そう簡単には死なないもんだから、安心しなさい」とアドバイスをもらいました。(そして私も母も今生きてます!!)また、今自分自身を振り返ってみると、年齢を重ね、人生に疲れて来る過程で、徐々に「生への執着」(裏返しが「死の恐怖」でしょうか)は薄れてくるものかなと今は感じています。(とは言え、まだまだ今生頑張りますよ〜)
あの有名な坂本竜馬は、いつ(どの瞬間に)死んでもいい様に心の訓練をしていたと聞きます。だからこそ、命がけの大事業を次々に成し遂げて行けたのかもしれませんね。普通の人に、なかなか同じことはできないでしょうが、一つお勧めとしては、死のことを考えるより、精一杯生きることに集中してみてはどうでしょうか?毎日充実感がないからこそ、いらんことを考えてしまうのでは?「もしあと一週間の命だったら」、みなみさんは今日と同じ暮らし方を明日しますか?私達はやりたいことを精一杯やって、「ああ、生きてて良かったー」と喜び楽しむために生まれて来ているんだと思いますが、これまでそうした経験ありますか?少なかったら、今日から少しでもたくさん味わいましょうよ。やりたいことに一心不乱に打ち込む姿を見たら、悪運も付け込む隙がなくて逃げ出しちゃうんじゃないかな?
それから、「生きていることが奇跡」と言われていますが、その前に「(みなみさんが)生まれて来たことの奇跡」を忘れておられるのでは?この21世紀に地球上30億人以上の異性の中からご両親が巡り会い、父方だけでも何百億分の一という確率の中からみなみさんは誕生してるんですよ。「生きている奇跡」よりはるかにはるかに大きな奇跡の中から生まれてきた貴重な存在であることを、絶対に忘れないで下さいね。そのような大切な存在が、そうやすやすとは失われはしません!!
また、死は全てのおしまいとお考えかもしれませんが、飯田史彦さんの「生きがいの創造」シリーズや森田健さんの「生まれ変わりの村」シリーズを読んでみたらわかりますが、数多くの臨死体験や、心理治療の一環である退行催眠(心の傷を癒すために幼児期、赤ちゃん、そしてそれ以前にさかのぼって原因を見つけ出し癒す方法)の結果から、「あの世」や「生まれ変わり」即ち、肉体以外の「魂の存在」がどうもありそうだと考えられています。死によって決して無に帰する訳ではないのです。更に、死の瞬間ですが、脳の機能の中に、必ず死に至る身体状況に至った場合、体の各部分からの感覚情報を遮断し、脳内モルヒネを分泌して、非常に気持ちよい中で死んで行く様にできている様で、その過程も決して怖い物ではなく、むしろこの上なく気持ちの良いものの様です。ですから、死ぬ時は死ぬ時に任せて安心し、この大切な今生の一瞬一瞬を真剣に生き切りましょうよ。みなみさんは、あなたにしかできない使命を与えられて生まれて来ているのです。いま苦しい思いをしてるかもしれないけど、それもまた(肉体という物理的存在がある時にしかできない)今世の「魂の成長」のために必然的に与えられたものであり、みなみさんが乗り越えられるからこそ与えられたものなのです。「神は、その人が耐えられる以上の試練を与えない」という言葉を信じましょう。
上記に関して念の為に付け加えておきますが、「自殺」の場合は全く別状況なのでご注意下さい。「あの世の方が楽」などと誰が勝手に言い始めたのか知りませんが、あの世でも自殺の時と同等若しくはそれ以上の苦痛が果てしなく継続する様ですし、気が遠くなるほど長い時間(反省のため)の真っ暗闇に放り込まれたり、無限に自殺した同じ状況を繰り返したりする場合もある様です。(逃げ出さず、この世の間に多少苦しくとも解決しといた方が、よほど割に合っています)
最後に、中国では、「(死を迎える時)笑って死ねる」ことが理想形の様です。私も、これを心がけて生きたいと願っています。一生懸命生ききった後、お迎えが来たら潔く感謝と満足の中でサヨナラする。そうありたいと心から願っています。今世の最後の一息まで、一緒に頑張りましょう!! |