NO.758378 ・アムロ (其の1)さん(女性/38歳) 2012/02/22 23:14:16
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今日は、笑いは二度ほどありましたが、感動はありませんでした。 発見は一つありましたが(笑)
さて、小冊子は3年以上前のものですが、12個のうち、まずは6個の内容です。 実は昨日のレス最中にこの冊子の存在を思い出したのです。思い出させてくれてありがとう。
長文になります。 ツラツラ書いてしまいますがお許し下さい。
■がんと生きるコツ 【あなたの生きるコツが見つかりますように】
がんとの向き合い方は、ひとりひとり違います。がんと向き合って生きる方々がそれぞれに見出した、がんと生きるための気持ちの工夫をご紹介します。 がんにかかっても病気と向き合い、治療を続けながら自分らしい人生を歩む人が増えていることをさまざまな声から感じます。 そんな声を皆様に伝え、共に受け止めていきたいと思います。 がんと向き合う勇気が少しでも多く生まれてくることを願って。 【原文を編集しています】
※以下、『C=解説 D=医師のコメント』として読んで下さい。
@「大いに笑う。大いにけんかする」(50歳女性)
C:主人はしんどくても孫の顔を見ると笑顔に。 時には弱気になる主人と、時にはけんかしながら励まし、病気も私たちの大きな笑い声で退散すると信じています。
D:夫婦でも恋人でも、愛する人の存在や誰かを大切に想う気持ちは、免疫力を高めることにつながります。愛している人といるときには、病気のことを気にしている暇がないほどワクワクしますね。
A「お母さんのマッサージとお姉ちゃんのつぼ押し」(42歳女性)
C:お母さんのマッサージはへたっぴ! お姉ちゃんはお店が開けるほど上手! でも私にはどちらも最高。 手の温もりが「一緒に頑張ろうね」という気持ちを伝えてくれます。
D:機械でも、それなりのマッサージ効果はあるでしょうが、「人の手」によるものは機械にない自然のチカラを身体に伝えますので、免疫力が高まる可能性があります。心を許せる人の手の温もりは、疲れた身体と心を癒してくれるはずです。
B「生活を楽しむ。たとえば、おしゃれ」(48歳女性)
C:薬の副作用で髪の毛がなくなる前に、お店で一番可愛い毛糸の帽子を手に入れ、勇気がでました。 大丈夫、治療は辛いけど、楽しいことはちゃんと見つかります。
D:人間は積極的に楽しいことを見出すことができる唯一の動物です。特に女性にとって、おしゃれやお化粧をして楽しむことは「化粧療法」という言葉があるくらい免疫力を高めると言われています。
C「愛犬と歩くこと」(61歳女性)
C:2年前乳がんになったとき、愛犬も体調不良で、入院直前まで動物病院へ通いました。 今では犬も私も元気に。 体力維持のため、一緒に坂道を散歩しています。
D:がんと向き合う過程では、家族や友人に語れないこともあります。そのようなとき、気兼ねをせずに、気持ちを共有したり語ったりできるペットの存在は、ときとして人とは異なる役目を果たしてくれることがあります。
D「頑張らないこと」(49歳男性)
C:病後ふっと力が抜けて「そんなに頑張らなくても良い」と考えるようになり、今は70%を意識して生活しています。 体力や気持ちに余裕ができました。
D:日本人は勤勉な国民性も手伝って、いつでもがんばってしまいがちです。がんとの付き合いは長期にわたることもありますが、たまには小休止を入れることで、精神的にもゆとりが生まれます。
E「『負けるか!』って大声で叫ぶこと」(48歳男性)
C:体調が悪いときは、気分的にも落ち込んでくる。 大声で叫んだあとは気分的にもスッキリするし、体調も良くなる。
D:大声で叫んだり、泣いたり、怒ったりして、自分の感情を素直に吐露することは、心や気持ちのリセットになります。特に男性の場合には、泣いてはいけないと思っている人も多いので、叫ぶことは「男の涙」のようなものかもしれません。
↓ まずは6個。 マッサージというのは経験してるから『そうそう』って思った。その気持ちに救われてきた。 精神が病んでるときの人の温もりって、ものすごく温かさを感じるし、指先から深い想いが伝わってくる。
ちょっと内容が逸れるけど、我が家の猫でさえ私の背中が好きで乗ってくるよ。おんぶして歩いてるくらいだよ。(今も、背中に乗ってる) 赤ちゃんもそうだけど、人の温もりが気持ちいいことを純粋に分かっている気がする。
(後半へ続く)
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