| NO.747432 ・Kさん(男性/39歳)
 2011/12/30 06:30:10
 
 | 彼女は生理不順があるようですね。 
 女性の身体は、心情(心に感じる思い)が子宮に伝わる作りになっているため、ストレスとして子宮に伝わると黄体ホルモンと卵胞ホルモンの分泌バランスを乱し生理不順が起こります。
 
 
 生理は、古い子宮内膜で 生理の6日前頃から新たな子宮内膜の生成に入り、浮き上がった古い子宮内膜が剥がれ落ちて生理になります。
 
 
 生理不順のパターンは2つ。
 
 @子宮内膜生成前半に黄体ホルモンバランスが乱れ、新たな子宮内膜の生成が遅れて古い子宮内膜の浮き上がりが遅くなり生理不順になるパターン。
 
 A子宮内膜生成後半に黄体ホルモンバランスが乱れ、子宮内膜生成の遅れを卵砲ホルモンが感知し排卵自体を遅らせて生理不順になるパターン。
 
 
 
 
 
 受精の可能性が発生するのは
 「排卵された卵子の生存と精子の生存が重なる期間」です。
 
 ・排卵は生理日の14日前頃(Aの生理不順の場合、遅れた生理の14日前頃)
 ・卵子の寿命は24〜最長72時間
 ・精子の寿命は24〜最長168時間
 ↑
 これにより
 受精の可能性がある期間は
 「排卵の168時間前〜卵子の寿命が切れるまでの間(生理日の20日前〜生理日の12日前まで)」です。
 【※注意※】上記「生理日」とは予定日ではなく生理が起こる日です。Aの生理不順が起きた場合、受精の可能性がある期間は“ 〜遅れた生理の12日前まで”に変動します。(排卵遅れの特定は基礎体温計測以外にありません)
 
 *着床(妊娠)は受精の約7日後位
 ※妊娠検査薬に出るまで更に10日程要します。
 
 
 
 因みに
 26日の性交が生理予定日3日前頃なら、Aの生理不順で排卵が12日前後遅れなけば受精することは無いです。
 受精してるとすれば9日〜17日辺りの性交ですよ。
 
 その期間辺りに行ってなければ@の生理不順です。
 
 
 生理予定日から1週間経っても来ない場合は妊娠検査薬を使ってみてください。
 
 
 
 
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