NO.745424 ・ごんぞうさん(男性/30歳) 2011/12/18 18:19:14
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創価学会は、新興宗教でありながら、そのように義理やしがらみで辞めたくても辞められない人が多くいることも問題の一つと言えるでしょう。「辞めるなんて許せない」という狂信的な問題もありますが、二世、三世の信者がいるくらい日本で広まってしまったということです。
創価学会には色々な人がいます。信心の度合いが違うと言えるわけですが、間違いないのは信者を熱狂的にし易い指導である、ということです。つまり、共通の目標、共通の敵を持つ仲間という存在の中で「勝て!」だの「突き進め!」だのと信者の気持ちを煽っておきながら、どのような信者となるのかは個人の人間性に任せているわけで、実に危険でいい加減な指導をしています。
そもそも宗教や信仰は、人の心や精神の学びとなるものです。(当然ですが、心が変わらなければ幸せになりようがありません)ですから、まともな宗教(または宗教家や指導者)が、「この信仰が正しいから、広めなさい」というような指導をすることは決してありません。 むしろ、「正しい」とか「間違い」などの概念に拘り、争いまで生んでしまう「心」について指導をします。
創価学会は、宗教家(心のプロ)とは言えない人物が指導者となり、信者を煽り教団をここまで大きくしてしまった奇異な団体と言えます。そして布教のためには手段を選ばない程です。 よく、大人しい信者さんで「自分は勧誘などはしていない」と言う人がいますが、熱狂的な信者が一生懸命勧誘や財務をしてきたからこそ今の学会があるわけで、同時に多くの恨みや苦しみも作ってきたわけですから、自分には責任はないとは言えません。 もちろん、「宗教だから何を信じても自由だ」などと、創価学会を放っておいた学会員以外の人間にも責任があるでしょう。宗教法人の認可にも大いに問題があります。
創価学会(または似たような教団)のような「自分達は正しい」という気持ちに拘り、他人の信仰や社会を変えようとする狂信的な信仰は、争い、そして恨み苦しみを生み、精神疾患、自殺、犯罪、子供への虐待にも繋がる危険のあるもので、一般に言う人のためにある信仰や宗教とは違うものだということを理解していただきたく思います。多分、日本人の多くがこの問題の根がいかに深く、深刻な社会問題かを理解していないと思います。
少し厳しい意見かもしれませんが、質問者さんが成人なら、家族と縁を切ってでも辞めるという社会的責任があると私は思います。学会員が減っているという事実を知らないと、いつまでも学会員は「自分達は正しい」という気持ちを強く持ち、間違いを犯し続けてしまうでしょう。 |