NO.744115 ・匿名さん(男性/99歳) 2011/12/11 05:26:55
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クリーニング業の人間からのアドバイスです。 襟・袖の汚れは、皮脂汚れが酸化することで落ちにくくなります。専門的には黄変と言います。 黄変してしまったものは、市販の漂白剤に使うくらいでは落ちなくなります。市販品よりも高濃度の漂白剤やアルカリ度の高い洗剤を使ったり、その上で化学反応を進めるための熱処理を加えたりしないといけません。ただし、下手なことをすると生地を傷めたり色落ちしたりするので、加減が難しい。 どうしてもという場合は、宣伝ではありませんが、クリーニング店に依頼するのが安全です。 家庭でどうしても試してみたいという場合は、アンモニア水もしくは重曹溶液というアルカリ度の高いものと酸素系漂白剤(濃度を上げるために液状のものに固形状のものを追加する手もあり)を混合した液を作って、それをたっぷり塗布して、アイロンのスチームまたは沸騰やかんの口から出る蒸気をあてて熱処理を加えて、その後は普通に洗濯するするという方法を試してみてください。繰り返しますが、一歩間違えると生地にも作業者にも危険が及ぶ恐れがありますので、くれぐれも自己責任で行ってください。 |