NO.727463 ・みかさん(女性/33歳) 2011/09/26 00:39:38
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味噌を手作りする場合の材料は、 こうじ、大豆、塩 です。
大豆を茹でて潰し、こうじ&塩とまぜまぜします。 そして容器に入れ、時々ケアしながら発酵させます。 とはいえ、基本的には放っておくんです。 若い味噌ができるまで、最低半年くらい、 1年、2年、3年と寝かせるほど熟成されます。 「時間」のみによって熟成されます。 「時間」こそが手前味噌の味になります。
一方、市販されている味噌は、 大量に流通させるために、薬品を使って、 たった数日、数週間で発酵させているものがあります。 また、原材料を見ればわかりますが、 酒精、調味料(アミノ酸等)などの食品添加物が多く入っています。
こうじ、大豆、塩、時間 によって作られた手前味噌
こうじ、大豆、塩、薬品、食品添加物 によって作られた市販の味噌
薬品や食品添加物が入ったものよりも、 自然に発酵して育ったものの方が もちがよい、のです。
飽食しすぎて病気になってしまうのに似ていますね。 粗食してる方が、健康だったりしますよね。 人も味噌も、より「自然なカタチ」に近い方が強いようです。
市販のお味噌の目的は、大量に流通すること 手前味噌の目的は、おいしい味噌であること?
2つの味噌は作られる目的が違うので、 どちらがいい、とは言えませんね。
梅干しも、添加物の入ったものは、常温で放っておくと カビが生えたりしますよ。 あの「杉樽三年仕込み」の梅干しは常温でも大丈夫です。
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