NO.707880 ・ぐったり侍さん(男性/29歳) 2011/07/13 00:37:05
|
あー、なるほど、生ビールさんの言うとおり、水不足が発生し枯渇している場合があるというのは、確かに問題ですね。 ただ、ソレを含めても海外で内陸部に作れて日本でできないのは、いたってシンプルです。 日本の地形が山岳地形で、しかも使用できる河の水の量も少ないからです。 今のところ、それを無視して原子炉を安全運転できる技術はありません。 海外の場合、上記をクリアできる立地条件がそろった場所があるというだけ。 なので、日本の場合は海岸沿いに作ることが一番問題が置きにくいというのが常識です。津波の問題を考慮に入れてなお。 だから、もし今後新しく日本に原子力発電所を作るというなら、今回の災害の前例があっても、やっぱり海岸沿いに作られるはずです。 山岳地域でも海岸より安全性の高い運用が可能な技術ができない限り。
上記のとおり、海岸部に誘致したことそのものに政府の問題はありません。 というより当然です。 問題となるのは耐震、耐津波に対する対策で、それに不備があるということは昔から指摘されていました。 今回の問題、私は人災とまでは言いませんが、過去から放置されてきた問題、現行政府対応の数々の失策が本来止められた部分の被害を放置したことは否めないと思います。 ただ、放射能関連の報告において、嘘をついていたことは間違いなく人災です。 あれはひどすぎる。 デマに騙されないことが重要だからこそ政府の発表を重視しなければならないのに、それが当てにならないという前例を作ってしまった弊害はとても大きいと思います。
|