NO.694247 ・青空さん(女性/20歳) 2011/05/28 16:49:35
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膣前庭の尿道口の左右にある、一対の分泌腺。常時0.2〜0.3ccの分泌液で膣前庭を濡らして、尿道口が半乾燥で癒着など起さないようにしています。バルトリン腺液は性的刺激で分泌されますが、スキーン腺液は常に分泌されています。分泌時には粘液なのですが、時間の経過でさらっとした液体に変わり、尿道口を中心に膣前庭全体を湿らせています。 最近はGスポットとの刺激で、このスキーン腺から水が噴出す「潮吹き」があるのではという話が巷で賑わっていますが、科学的証明は不十分で何とも言えません。常識的考えると、「潮吹き」の正体は自律神経が悪さをして、尿が噴出すと考えるのが妥当でしょう。ただ「潮吹き」状況での噴出した尿の成分が、排尿による尿と幾分違うということではないのでしょうか。人間の尿の成分は常に一定なものではありませんから、ほぼ海水に近い尿が膀胱に溜まっていることもあって、現実に無味無臭に近い尿が排出されることもあります。或いは、尿素が空気に触れても、匂いの元であるアンモニアの発生が起きない物質がスキーン腺の作用で分泌されることはあり得るでしょうね、 0.2〜0.3ccのスキーン腺液でお漏らししたほどシーツが塗れるとは思えません。 それにもし、お漏らししたほどシーツが塗れる量のスキーン腺液が一度に噴出すのであれば、それだけの量の液体が女性の身体の中に蓄えられている事になりますが、女性の身体には膀胱以外そのような器官がどこにも見当たりません。
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