NO.687417 ・四天王さん(男性/34歳) 2011/05/07 02:55:29
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たらこさんの年齢から察するに、それは大学のセミナーか何かの課題論文でしょうか。一応そのような形式と仮定して話を進めます。
論文は、ただ単に長ければよいというものでもありません。「内容をまとめる」というのは、恐らく決められた論文の主旨を理解しているかどうかを確認するためだと思います。それならば、その論文を要約してみるのが良いと思います。要約は、具体的な例を全て取り除き、その論文の一番の主張の段落を自分の言葉でまとめればよいと思います。大抵は、論文の冒頭及び結論を要約する形になるでしょう。 自分の意見は、その論文に対して「賛成」もしくは「反対」のどちらかになると思いますが、ここで重要なのはどちらにつくかではありません。「賛成」ならば「賛成」、「反対」ならば「反対」を徹底的に貫き通すことです。さもないと、どっちつかずとなります。これは論文では一番まずいこととされています。「賛成」または「反対」の理由で、特に気になる具体例のところを1つか2つくらい引用すると、たらこさんの主張が更に鮮明なものになると思います。 また、「賛成」または「反対」のどちらかについた場合、つかなかった側の意見も、ある程度受け入れるとより説得力が増します。例えば、自分が「賛成」側ならば 「確かに『反対』側の意見も〜という理由でわかるが、しかし、〜は…という理由で私は『賛成』である。」 などと書いてみてはいかがでしょうか。しかし、この「つかなかった側の意見の受け入れ」は、たらこさんの課題論文ではふさわしくない場合もありますので、課題論文をもう一度読み返してみてください。
ここで述べたのは飽くまでも書き方の一例であり、この方法は絶対ではないことを明記いたします。 |