NO.684137 ・匿名(下記投稿の者です)さん(男性/99歳) 2011/04/25 17:16:18
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健康的なダイエットができているかどうかを判断するために、体重変化の把握の仕方をご紹介しておきます(以下の内容は、わたしがかつて投稿したレスからの転載です)。
日毎の体重変化に一喜一憂していたのでは、正しいダイエットはできません。結果を求めるあまり、無理をしがちになります。
ここでは、最近話題の「はかるだけダイエット」の考え方をご紹介いたします。
はかるだけダイエットとは、朝(朝起きてトイレに行った後)と、夜(夕食後か就寝前か)の、1日2回体重測定して、その値をグラフに記録していくというものです。朝の体重を基礎体重として、1日の食事や活動の結果、夜の体重が朝の基礎体重からどれだけ変化しているかを視覚的に把握することを目的とします。このような把握によって、食事や活動のあり方を反省し、反省することで自然と食事や活動のあり方が改善され、体重減少に結びついていくというものです。
朝と夜の体重の変化量を問題とするわけですが、実は夜には朝よりも体重が増えているのが当然なのです。これは「太った」ということではありません。次の日の朝には元に戻るからです。ポイントは、夜には朝よりどのくらいまで体重が増えていてもよいのか?ということになります。 プラス1kg未満であれば、次の日以降に本当の意味で「太る」ということにはつながらないとされます。これがプラス1kg以上となると、食べ過ぎか、運動不足かということで、太る兆候を示すものとなります。 さらに、プラス0.6kg以内とすると、次の日以降に体重が減らすことができるようになります。ダイエットでは、このプラス0.6kg以内とすることを日課とします。ただし、朝と夜との体重差がほとんどないとか、むしろマイナスであるとかは、やりすぎ(およそ、きちんと食事をとっていない、食べなさ過ぎ!)になっているので、あくまで、プラス0.6kg近くにはなるように心掛けてください。
このようにして、体重減少を図った場合、1日に減らせる体脂肪量は多くて数十gです。50g単位のデジタル体重計でもわからない変化量ですから、次の日の朝の体重が前日の朝と同じ値になることが当然なのです。1日単位ではそうなのですが、1週間単位となると、累積で数百gの変化として把握できるようになります。よって、本当に体重が減っていっているのか(減らなくなってしまっているのか)については、1週間ごとの変化量(各週の平均値の比較など)で判断するようにしてください。また、グラフを大きな流れを見ることでも、その傾向を把握できるでしょう。
ちょっとずつでも変わっていっている自分を楽しまれるように是非なさってください! |