NO.678370 ・しめじさん(男性/24歳) 2011/04/03 02:17:34
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つらく壮絶な毎日を過ごされていると思います。
時期を見て逃げることです。そして逃げるという目標を目指す一方で、自分の気持ちを親に伝える技法を少しずつ身につけることです。
1.時期を見て逃げるということについて。
本来なら勉強しようがしまいがあなたの自由のはずです。(もちろんあなたに相応の責任は発生します)。それを親だからなんでも言うこと聞け、感謝しろ、甘ったれんなというのは権力をたてにした暴力以外の何ものでもありません。自分の思い通りに相手を操作したいだけなのです。そこには一人の人間として敬意を払い、話を聞き、信頼関係を築きあげていくという態度はかけらもありません。
その証拠に、たとえばもう17で勉強する気も高校行く気もない、バイトして自分で生活したいから出て行く、といってみましょう。これは合法かつ人間としてきわめて公平な主張のはずです。にもかかわらずおそらく親は「誰のおかげでここまで育てたんだと思っているんだ、この親不孝者、絶対許さないからな。お前みたいな人間に一人暮らしなんかできるわけないんだ。お前のために言ってるんだからな。」みたいな反応をするでしょう。頓珍漢です。「お前のため」というなら、どんな自分も認めてほしい、愛して欲しい、抱きしめてほしい、と思うんじゃないでしょうか。正当な主張をしているにもかかわらず、子供だからとその行為をおさえつける。結局は子供のためでもなんでもなく、親は自分の気まぐれで子供を操作したいだけなのです。親は自分の思い通りにならないあなたがこわいのです。日常のなかで傷つき、さびしいのです。不安なのです。でもそれをどうやって表現すればいいのかわからないのです。だから怒って操作するしかないのです。
十分ご承知だと思いますが、勉強しようがしまいがその決定権はあなたにあります。親に何を言うのも、その言動に責任をとる意志があるなら自由です。自活するなり、高校を卒業するなり、自分の気持ち、意志を尊重することを第一にしてほしいと思います。
2.気持ちを伝える技術を身につけるということ。
主張したってどうせ怒られる、怒鳴られるから無駄と思うかもしれません。けれど主張には方法があります。相手がどうあろうと関係ありません。これは他の掲示板でもすすめていますが、石原加受子さんという心理カウンセラーの「自己主張がラクにできる本」(サンマーク文庫)をおすすめします。もし図書館に在庫がなかったら、同じ著者の他の本も同様におすすめです。私事ですが、うちは親父がよく母親や私を殴っていました。私はいつの間にか主張すること自体が怖くなり、そのことで悩んでいました。けれど著者のやり方を少しずつ身につけることによって、親父はもちろん、まわりとの関係も劇的に好転していきました。
最後に、勉強が嫌いということですが、私は学校の勉強というのは勉強のほんのごくわずかな一部だと思っています。私は勉強というのは「問うて学ぶという行為」そのものにあると思います。だからがこうやって親のことを疑問に思い、それを解決したいと行動しているロンドンさんの行為そのものが「勉強」だと感じるのです。だから学校の勉強が嫌いだからと自分は勉強嫌いだと思う必要はまったくないと思います。
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