NO.676300 ・匿名さん(男性/99歳) 2011/03/26 14:25:37
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なななさんがおっしゃる「食事制限なし」の意味が曖昧なので、あえてその点を指摘させていただきます。
よく世間でも「食事制限なし」という言葉が使われますが、これは今まで通りの食事のまま何も改善しなくてもよい!と理解されたのでは間違いです。 間食は控えられるとのことですが、では、3食において好き放題=今まで通りでは、おそらくダメでしょう。 もちろん、ダイエット=食事制限、それも極端な食事制限と考えるのも、根本的な誤りです。
わたしが常々申し上げてきたことは、ダイエットとは、健康な生活に改善し、健康な生活の結果として健康なからだになっていくことです。食生活そのものに不健康な要素が残っていれば、どんなに運動しようとも、健康なからだ=適正な体重および体型には絶対になれません。食べなさすぎ(これを食事制限と称しているのかもしれませんが)はもちろん逆効果ですが、なんだかんで食べ過ぎを放置(これを食事制限なしと称しているのかもしれませんが)も全く効果なしです。
大事なのは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスであり、からだを維持・向上させるために必要最低限度の栄養を過不足なく摂取し消費することです。 ただ消費カロリー(活動量・運動量)を増やすだけではダメです。 ご自分の身長を基準に、適正な体重、そして、目指す体型をしっかりと見定め(単に5kg減といった体重目標だけでは意味がなく、体脂肪率も勘案した、体脂肪量および除脂肪体重のバランス問題の是正を目標とする)、それに必要な摂取カロリーおよび各栄養素摂取量の見直し(今の食事の問題点を徹底的に洗って、食事改善を図る=場合によっては食事制限となる)と、カロリーバンランスを調整するのに必要な消費カロリーの見直し(今の活動量・運動量の問題点を徹底的に洗って、今のからだに何が足りないのか?どんな活動・運動をどれくらい追加すればよいか?筋トレ?有酸素運動?日常生活の改善?)との、両方が必要となります。
なんだかんだで不適切な食生活、食べ過ぎだったり、栄養バランスが悪かったりが体重増と体型崩れの元凶であることが多いですから、単純に「食事制限なし」とするのではなく、必要に応じた食生活の改善=適度な食事制限も、なななさんには必要なのではないかと思うところです。思い当たるところがあるのでしたら、食生活のさらなる改善努力も、運動のことと同時に、実践なさってください! |