NO.668341 ・Kさん(男性/39歳) 2011/02/19 16:06:04
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精子の流れ〜射出までを詳しく説明しますと下記のようになります。
男性は興奮していくにつれて 精巣上体尾部と言う所に居る精子が精管を通り 射精の瞬間まで待機させる精管膨大部へと順次運ばれます。この時、一部の精子は射精管に漏れ出し通称ガマン汁や前液と呼ばれるカウパー腺液と一緒に1分当たり300匹ほど排出されます。
そして、 性的興奮が頂点に達し射精中枢反応が起きた時、 精管膨大部に待機している精子が射精管に送られ その精子を精嚢分泌液が包み込み 精嚢分泌液を前立腺液が包み込み 精液となって射出されます。
この時、 精巣上体尾部から精管膨大部へ運ばれた精子のみが射出されます。 3億匹程で満タンになる精管膨大部に 1億匹程蓄えられたところで射精中枢反応が起きれば蓄えられた1億匹程が射精管に送り出され、その精子の量によって精嚢分泌液量と前立腺液量が決まります。
上記から ・しばらくしないで溜め込んでいると多い。 ・疲れている時でも変わってくる。 と言う意味ではないことが判ると思います。
>あと、しばらくしないでいると、慣れてきて、精子も作られなくなってくるのでしょうか。
精子は、精巣に異常が起きない限り終身 生成されます。 精巣上体尾部に1匹も居ない空の状態にした場合、精巣内で生成された精子が順次送られ3日で満タンになります。 更に、4日目も精巣内から送り出され、古い精子はタンパク質として体内に吸収されるようになっているため、いつでも新鮮で元気な精子が精巣上体尾部に居ることになります。
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