・いちさん(女性/19歳) 2010/10/10 00:30:53
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どうしようもない話なんですが聞いてください。
私は去年までは都心に近いところの国立大学にいました。 自分は高校時代まったく勉強する気がなく、上の大学に受かったのは奇跡とも言っていいほどでした。受かった当初はとても浮かれていて、毎日楽しく学校に通っていました。 でも半年ほどして、ふと昔の夢がよぎるようになってきたんです。 私は高校生の時から医者を目指していました。それで、今いる学部では就職も厳しいし、たまたま受かったとあって愛着もわかないので、休学して勉強しなおそうという気になってきたんです。半年間、ものすごく勉強に打ち込みました。 センターと私大入試が終わって、ひと段落ついたので、昔から気になっていた本を読もうと思ったんです。それは「統合失調症」の本でした。今思えばこれがすべての元凶でした。 読んでいるうちに、だんだん自分も統合失調症なんじゃないかと思い始めてきました。発狂して意味不明な行動をとり、ひきこもり、喚き散らす統合失調の患者の姿が描かれていました。私は自分もこうなるんじゃないかという根拠のない考えにとらわれてしまいました。 それから私は勉強もすることができず、食べ物も口にせず、一人ではいられなくなりました。 今考えれば自分が統合失調症に当てはまる症状なんて何もなかったのに、意味不明な恐怖にとらわれて、周りのことが何も見えなくなっていました。 結局私は地元の国立大学を志望し、すべりこみですが受かった私大の医学部を蹴り、こちらの大学に入学しました。 その後、かかりつけの医師の説明もあり、自分が統合失調症でないことをちゃんと理解しました。 そして、一時の自分の弱気を、心の底から後悔するようになりました。地元の大学は田舎でつまらないし、夢であった医者にもなれないし、毎日うつうつとした日々を過ごしています。 本当に馬鹿だと思っています。こんな境遇にいる私でも、将来明るく生きていくことはできるでしょうか。渇でもなんでもいいので、ご意見ください。 |