NO.628667 ・謎の土星人さん(男性/41歳) 2010/09/10 04:17:33
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海軍力の強化・国家レベルの情報部の設立・法整備…それと平行して経済での向こうの依存度を上げないと…
今の日本は「中国がなくなると経済が立ち行かない。」状態です。ですが中国は「日本がなくなっても、国家として困る程の被害はない。」訳です。まずここを何とかしないといけないと思います。CCCPを破ったのも経済戦争ですからね。
しかし海軍力、特に制空権の確保・潜水艦による制海権の確保・情報収集能力と精査能力の向上なしには、いくら経済の相互依存を高めても意味はないと思います。彼等は第二列島線まで出てくるつもりですからね。
ここで大事なのは、何を優先するかです。ミリタリーに限定しての話ですが、北相手なら打撃力を持つしかありません。しかし中国となりと、真の意味での阻止能力が必用でしょう。何故なら、彼等は損得勘定に敏感ですから…
日本だけでの防衛は無理です。アメリカと日米安保をこれからどうするかも議論すべきですし、台湾・韓国・オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・マレーシア・ベトナム・ラオス・タイ・カンボジア・ミャンマー(ビルマ)・インド・パキスタン・インドネシア等を巻き込んだ相互安全保障の会議を設立しないと、東アジアの安定は得られません。ASEAN会議等を絡めて、安定が続かないと各国が経済的に負担額が増えると説得するしかないでしょう。
結局、お金に帰ってきてしまいましたが、彼等に領土的野心と資源帝国主義を捨てさせるには、それが「経済的に損をする。」と理解させるしかないと思います。
F-4の代わりに何を買うか気になって仕方ない私ですが、政治家の皆さんがもう少し真面目に国防の観点から経済・福祉・国土開発を見直してもらいたいと祈ってます。
これで質問に応えた事になりますか? |