NO.617420 ・謎の土星人さん(男性/41歳) 2010/08/02 04:03:55
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親子制度が今のままじゃ、これからもこんな事件はなくならないと思いますよ。
離婚→女性が子供を引き取る→経済的な負担→無理な仕事や子育てに向かない勤務時間の仕事→他者や職場以外の社会との断絶→寂しさや自己喪失から、育児ノイローゼや鬱→認めてくれる人に貢いだりホストにハマる→それ以外に関わりたくない・関われない→ネグレクト→事件。
子供が死ぬまで行かないケースが殆どなだけで、別に珍しい話ではないです。
そもそも、この容疑者は病気なんですよ。精神的に子育ては無理なんです。
法の整備を急がないと、これからもこんな事件は増えます。まず0〜3歳児診断等の徹底。定期的に医者が面会してたら、こんな事にはなりません。次に親や家庭環境が健全かを定期的にチェック。児童相談所の予算増額と権限強化。なによりも「親権停止」の条件緩和。
ときどき「警察何してた!」とか「児童相談所ちゃんとやれ!」とか無責任な事を言う人がいますが、警察は「民事不介入」といった方針があるので、手を出せない場合が殆どです。これは法律を改正すべき事ですが、公民権にも関わる重大事案なので政治家は手を着けたがりません。児童相談所になんとかしろというのは、ひしゃくで山火事を消せと言うようなモノです。権限は警察より少ないし、予算(人数)は全然足りないし…一日に何十件、ああいった事案の電話があるか…大阪は特に酷い状態です。児童相談所の職員が過労死してる事を考えれば、大幅な方針転換と予算増額をしないと無理です。
「子供は親が育てるモノ」といった固定概念が限界に来てると私は思います。無論、今回の容疑者を許す訳には行きませんが…社会的な歪みをたださないと、犠牲になる子供はなくならないと思いますよ。 |