NO.615655 ・やすさん(男性/39歳) 2010/07/27 04:47:53
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相談できる相手が3人もいるというのは心強いですね。 私も男子校出身なので、異性が気軽に話しかけるという感覚は良くわかりませんでした(今でも苦手です)。ちえさんのおっしゃるとおり、慣れの部分はありますね。
さて、「好き」と「依存」の違いですが、一般的にはこんな感じだと思います。
「好き」という感情は無条件に尊い。100パーセントいい感情で、大切にするべきです。それに対し、「依存」にはバランスが求められます。「依存」の対義語は「自立」です。つまり、「自立」して初めて「依存」できる。「自立」していない人間が「依存」すると、それは「甘ったれ」になってしまう。
ただ、逆に「依存」しないと「自立」はできません。ここが、実に、実に難しい。本当に難しい。
昔、看護学校志望の子に「自立と依存」というテーマで小論文を書いてもらいました。その時、もっとも優秀だった答案が次のようです。 「・・・。私の弟は甘えん坊である。私はそれがうらやましい。私は親に対し上手に甘えることができない。弟は巧みに母親に対し甘えることができる。私も甘えん坊になりたい。」
この文章を見て、はっとさせられましたね。多くの人は形式的に「自立」と「依存」を語っているのに対し、この生徒は自分のものとして「依存」を捉えることができている。「依存」できない自分を客観的に見つめられている。
大丈夫ですよ。そんな簡単に人間関係は壊れません。仮に壊れたとしても、あなたが先輩を「好き」だという感情があれば、それだけでも間違いなくいいことです。先輩の感情をあなたがコントロールできると考えるのは無理です。だって、あくまで先輩は「他人」なのですから。 でも、自分を上手く対応することはできる。
お母さんも、あなたと同じように、どう「依存」していいか常に迷っていたんじゃないでしょうか。もし、そのことに気付いたら、あなたとお母さんの関係は今よりもっと良くなり、あなた自身がバランスよく「依存」できるようになる気がします。
なんか長くなりました。気に障ることをいっていたらすみません。
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