NO.614906 ・ぐったり侍さん(男性/28歳) 2010/07/24 19:54:31
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前も言いましたけど、結局この手の話で「当てた」といっても「当たってるともいえるよね」程度ですし。 逆に言えばたくさんの報告例の大多数は「ほとんど当たってない」って言えます。
>麻酔が浅くなった際に感知したという意見もありますが、その場合も患者が意識朦朧では詳しい状況がわかるはずがありませんね。
一般的に人間の意識において最後まで知覚情報が残るのは「聴覚」です。 臨死体験なんてたいそうなものでなくても、寝ながらある程度周囲の情報を捕らえていることは珍しい現象じゃありません。 そして本人が寝ている以上、脳では音はそのまま視覚という映像にも直結します。 夢でそれを体現することも多数報告されてます。
なので、「当たってるともいえるよね」程度の情報ならば、患者が麻酔下にある状況で把握していても不思議じゃありませんし、夢で自分の手術を見る、ということも十分ありえることです。
自分を見下ろす、というのは、夢という可能性だけでなく、太宰治にも見られた、ちゃんと医学的に研究されている自己像幻視のケースであることも予測されます。
麻酔と自己像幻視がどの程度関連されるかはわかりませんが、そういった可能性をまず考えるべきでしょう。
「臨死体験」は現象として間違いなく存在しますが、それが魂の離脱などである「必要」はありません。 |