NO.60363 ・ジャガーさん(男性/36歳) 2006/06/26 07:58:58
|
法律的に親(と国・自治体)が義務なのは、義務教育である中学卒業までで、それ以上の義務は残念ながらない。大学や専門学校の学費を払えなければ、大学等にはいかなければいい、って事になる。むしろ「勤労の権利と義務」(憲法)かあるから、働けるなら働け、と言うのが原則。ただ、それでは、金あるヤシだけが勉強できる事になり、「教育の機会均等」(憲法)に反するので、学費安い夜間・通信の課程や、奨学金の制度が存在する訳である。さて、奨学金であるが、借りる・貰う・稼ぐの3パタンがある。大抵の奨学金は、在学中貸与〜卒業後返還。ある意味借金。教育ローンの様に親の所得や勤務先で決まるのではなく、成績と家庭の困窮度で決まる。卒業後返還するって事は、卒業後就職に失敗すれば大変な事になる。給付型の奨学金は、遠慮なく貰う事にしよう。奨学金でなく「特待生」等の呼び方もある。ただし、これある学校は少ない。また、入学時に卒業時まで完全給付な例は少なく、学年進級時に成績審査があったりする。特待生であり続けないと卒業できないとしたら、かなり危険。いつまでも上位の成績を取り続けられるかがポイント。稼ぐ奨学金は「新聞奨学金」等である。 |